June 17, 2009

テレビCMを抑制すると、利益が改善する?


ニュースソース(サトウ食品工業のサイト、PDF)

検索エンジンマーケティング考っていうよりもインターネット広告考になってきたなあ、最近。

できればリンク先のPDFを読んでいただきたいのですが

また、製造コストの上昇に対応するべくテレビCM及び販促企画の抑制等の経費削減に努め
るとともに、生産効率の向上及び業務の効率化に取り組んでまいりました。


とまあ、そりゃそうだよね。この不況じゃ。
他にも

平成20年産うるち米価格の上昇や包装資材等の製造コスト上昇を吸収すべく、
販売促進費の削減に努めるとともにテレビCMの抑制を行いました。その結果、包装米飯の売上高は
127億43百万円(前年同期比5.8%)となりました。


とのこと。
その結果

以上の結果、当事業年度の売上高は258億27百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
利益面につきましては、売上高の減少や原材料費及び燃料費等の製造コスト上昇により収益を圧迫す
る状況となりましたが、広告宣伝費及び販売促進費等の販売費及び一般管理費の削減に加え受取手数料
の増加により、営業利益は9億66百万円(前年同期比6億64百万円増)、経常利益11億98百万(9億35百
万円増)、当期純利益6億60百万(同1億41百万円増)となりました


なんか、このPDFを読むと
「テレビCMを削減した結果、売り上げは下がったが利益が上がった」
って言う風に読めてしまうんだよね。
自分でも短絡的なんじゃないかと思ったりもするんだが。。。

実際問題広告の費用対効果って実際の売り上げとか利益だけじゃないと思うけど、でも広告ってのは売り上げとか利益の最大化ってのに何らかの形でつながるものなんだろうと思うんです。
ブランディングって言い方をする人もいるけれど、何のためのブランディングかって長期的に見て自社がユーザーから支持されるようになるためのブランディングなわけで、そういう意味では長期的な売り上げとか利益につながるんでしょう。
昔の例で恐縮だけど、同じ性能の商品でも安いAIWAじゃなくて高いSONYを買うよ、だってSONYすきだもん、みたいな。

短期的にはサトウ食品工業の話ってのはある種正論で、それを批判する気はまったくないんだけど、
長期的に見てこれを続けることが正しいのかって言うと違うと思う。

Posted by sembear at 10:52 am | from category: Others
Social Links

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク
Comments via facebook
Social Listening via Zenback
Comments
★下記に2つの英単語をスペースで区切って入力してください
No comments yet
Trackbacks

Copyright (c) 2004-2011 検索エンジンマーケティング考 all right reserved