HOME (Archive) > リスティング男子とリスティング女子の未来が輝いている理由
« 【謝辞】アトリビューション分科会にお越しいただいた皆様へ【感謝】 | Search Engine Strategiesに行ってきます »
« 【謝辞】アトリビューション分科会にお越しいただいた皆様へ【感謝】 | Search Engine Strategiesに行ってきます »
August 02, 2011
リスティング男子とリスティング女子の未来が輝いている理由
ニュースソース(Search Engine Land)
さて、こんな記事を見落としていたとは、なかなか俺の情報収集もへっぽこだったってことですが。
という訳でまずは英文から
Their ways of working were very different, their basic principles were alien to each other, and the amount of free gifts received at Christmas by media planners always turned an angry eye from the search marketers, long since forgotten by the Google gift giving machine.
ここでいうTheir ってのはSearch MarketerとDisplay advertisersですね。つまり、過去において、ディスプレイ広告の人たちとSEMの人たちとは完全に別の世界の生き物でした、と。
んでこっからしばらくはSEMとDisplayとで相変わらず別個の世界だったってことがしばらく書かれているので思いっきり割愛して、What does the future hold for Search & Displayという見出しで始まる段落へ。
Today, quantitative skills are almost a pre-requisite for being in media planning. With the rise of the DSPs, the creation of ‘trading desks’ and the power of Facebook ads, the value of the qualitative media planner is diminishing quickly.
訳:今日では、数量的なスキルがメディアプランニングにはほとんど必要不可欠だ。DSPの進化や"Tranding desk"の発展、Facebook広告の力などにより、質的なメディアプランナーの価値は急速に減衰している。
直訳なんでちょっとわかりにくいと思うんだけど、最初の段落でA search marketer by nature is quantitative.って書いてあって、つまりSEMが広告の運用に数量的な概念を導入した訳ですね。エクセルで分析したりとかA/Bテストみたいな数で持って全てをトラックしていく世界な訳ですよ。SEMってば。
ところがDisplayはそうじゃない、厳密にいうとそうじゃなかった。DSPでの買い付けとかTrading Deskの発展なんかでDisplay広告においてもQuantitativeなスキルが求められていく、ということを言ってる訳ね。
ここからしばらくSearch MarketとDisplay Media Plannerの埋めがたい溝の話しがしばらく続いて、今日の本題の最後の2段落
Also, as one search marketer said to me this week, their day to day job isn’t very exciting if it just involves keyword optimization and reporting, but they can now see new career opportunities for themselves and are getting to experiment with cool new tools.
The search marketer is already becoming the future media planner, but as the traffic across the bridge flows both ways, could the media planner become the future search marketer?
訳:あるSearch Marketerが今週私に言ったことがある。彼らのいつもの仕事はキーワードの最適化やレポーティングに浸食されている限りは決してExcitingではない。しかし彼らは今新しいキャリアの(ステップアップの)チャンスに臨んでいる、最先端の新しいビジネスに新しいすばらしいツール(これはDSPとかTrading Deskとか、そういう物も含めた新たな機能のこと)でもって取り組んでいる。
Search Marketerはすでに未来にあるべきメディアプランナー像になろうとしている。しかし二つの道にかかった橋のように(つまりSEMとDisplayという分かれた道をつないでいる橋がそうであるように)今のディスプレイ広告のメディアプランナーは未来のSearch Marketerになれるだろうか?
※一部意訳
---------------
というのが今回の元ネタの文章。まあ既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この最後の文章は反語ですね。「○○だろうか、いやそんなことはない」ってやつ。
さて、上で書いている"Search Marketer"ってのはつまりリス男ってことです。
以前のPostでも書いていた通り、今リスティングの運用業務に「真剣に」携わっているリス男、リス女諸氏は今後確実に「自分の時代」がくると思っていて間違いない。
2003年からリス男であるこの塾長が言ってるんだから間違いない。
リスティングの運用業務に関わって伸びるスキルってのが、まあいくつかあると思うんだけど、個人的に一番大きいと思うのが数字を扱う力と問題点を発見して、解決策を作り出す力ってやつ。クライアントさんの数字をみて問題点を発見し、解決策を考えて、提案して受け入れてもらって、っていういわゆるPDCAサイクルをまわすという考えかた、感覚、センスはリスティングっていう商材を「真剣に」やっている人間であれば絶対身に付くスキルだと思う。
#別にリスティング以外でも身に付くと思うんだけどね。
#つか、普通に仕事を真剣にしていればDisplayだろうとなんだろうと
#この手のスキルって身に付くと思う。
#ただ、リスティングってのは身に付きやすい業種だとは思うけどね。
そもそもさ、ネット広告と旧来の広告の一番大きな違いってのが、ネット広告は数字が明確に測定できて、効果が目に見えてわかる、ってことなのな。自分がクライアントだとしてさ、数字も効果もよくわからない広告なんかよりも、より数字がわかるほうに広告を出したいよね?
もう広告自体がそういう流れなんですよ。
んで、残念ながら今までのディスプレイ広告は数字は測定できるが、それをどう改善するか、っていう投資運用的な差がつきにくい商材ではあった訳です。できない訳ではないが、やりにくかった。これがAdExchangeとかAudience TargetingとかAttribution Managementとかの登場により、十分に投資運用ができるような商材になってきた訳ですよ。
#つまり前回書いた「投資型広告」ってことね
そうなってくると、リス男、リス女の持っているスキル、ノウハウがより重要になってくるはずです。間違いなくリス男、リス女が業界を創造して引っ張っていく未来が待ってるんですよ。
そうなれば、リスティング男子・女子諸君にとっては
もっとモテるぜ!!!!!
ってことになるわけだよ。モテモテだよ。リス男・リス女。おっさんはうらやましいよ。
買い物が上手で数字に強くてきめ細やかでマメで季節要因に敏感でつきあった女性を大事にするリス男は新しい産業を創出するんだよ!それでモテない訳がない。んでリス女子各位、男子目線から見ても買い物上手で数字に強くてマメで季節要因に敏感でつきあった男性を大切にするリスティング女子はもはや萌えレベルMax。つか奥さんにしたい女子の職業ランキングNo1は既にリスティング女子だよ!gooリサーチあたりでアンケートとってみれば明確だよ!
というわけで、そろそろ締めますが。
現在最前線でバリバリやっているリスティング男子・リスティング女子各位、未来はあなた方の為にあります。
もし会社がこのBlogとは違うことを言ってるのであれば、がんがんぶつかっていって変えていってください。これはそれだけの価値があるチャレンジです。
ただし、産業を創出するってのは大いなる責任も伴います。あなた方が引いた道に後進達が続く訳ですから。
アグレッシブさと慎重さのバランスをとりつつ前進していけば、皆さんはきっとすばらしい経験と大いなる財産を手にすることになるでしょう。
sembearは世の中のリスティング男子・女子がよりいっそうモテるよう尽力していくことを誓います。
Social Links
Check Tweet
Comments via facebook
Social Listening via Zenback
Comments
No comments yet
