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January 09, 2008
マイクロソフト、ファストに12億ドルで買収提案
ニュースソース(CNET Japan)若干地味なニュースにも見えますが大事なニュースです。
Microsoftは突如として、エンタープライズサーチ大手のFast Search & Transferを12億ドルで買収する提案をしていると発表した。
おっと、FASTといえばもともとallthewebも保持していた北欧の検索エンジン企業の雄です。
allthewebはその後Overture(現Yahoo! Inc)に買収され、その後Overtureが保持していたAltavistaのEnterprise Search部門をFASTは買収しています。
Microsoftはしばらく前から今回の買収案件(コード名「Ferrari」)に取り組んでいたが、ここ数日で話し合いが一気に熱を帯びていた。
フェラーリって。。。ともかく、続きましょう。
今回の動きは、Googleやその他の競合他社を相手にした全面的な検索戦争におけるエンタープライズサーチの重要性を示すものだ。
エンタープライズサーチの厳密な定義がそろそろ必要な市場のフェーズに差し掛かっていますが、たとえばFASTの検索技術は、日本では楽天の商品検索などに使用されていることは非常に有名です。
楽天の商品検索などは一般に「検索エンジン」と呼ばれるGoogleやYahoo!などとは検索対象が違うため一般の検索エンジンマーケティングと同列に扱うことはできませんが、かといって楽天の商品検索は、おそらく検索回数としては日本でもトップクラスのボリュームであることは容易に想像できます。
そういった検索をどうMonetizeするか、と考えるとやはりEnterprise searchをSEM的な視点から考えることは重要だと思われます。
昨今の検索エンジンがウェブページから画像、動画まで検索対象を広げている状況ではFASTの優秀なMultimedia search(特に動画検索)は、検索に関連する企業であれば魅力的な買収対象でしょう。
また深読みしすぎかもしれませんが、将来的にこのFASTの技術が現在Microsoftが提供しているLive searchにも影響がないとも言い切れないでしょう。
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