January 08, 2008

2007年の検索連動型広告とコンテンツ連動型広告費、アウンが試算

ニュースソース(CNET Japan)

2007年のパソコン向けP4P広告費は、検索連動型広告が前年比123%で1078億円、コンテンツ連動型広告が前年比209%で199億円となり、全体でも前年比132%で1277億円にまで市場が拡大した。

ほほう、とか思ったこの数字なんだけど、一点激しく微妙です。というのはこの一節。

コンテンツ連動型広告が前年比209%で199億円となり

2007に209%成長で199億円ってことは2006年段階では199億円÷2.09が市場規模で100億円以下ってことになりますよね?
ところがこちらの記事で同じくアウンコンサルティングは2006年のコンテンツ連動型広告の市場規模を以下のように試算しています。

一方、コンテンツ連動型は前年比約2倍の159億円で予測を下回った。

この記事自体は2007年1月の記事なので予測値ではないという認識なのですが、この数値のずれはなんなのでしょうか?
揚げ足を取るわけではないですが、ちょっと予測値の試算に「?」がつくのは事実です。

個人的にはコンテンツ連動型広告の市場規模について2006年段階で159億円、2007年で199億円というのはそれなりに納得しています。
ただし209%の成長がなされたとは思っていません。

コンテンツ連動型広告市場はOvertureとGoogleの二巨頭に続きMicro AdやBrainerなどSmall playerもそれぞれがんばっているので、CGMやSNSの隆盛の波にも乗って、市場の成長カーブは今後指数関数的に上昇していくことは間違いないがゆえに、冷静な市場分析が必要な部分だとは思います。

コンテンツ連動型広告の話はちょっとおいておいて、モバイルSEMの成長について。

さらにオーバーチュアやグーグルが、モバイルサイト「モバゲータウン」や「mixi モバイル」などと提携して広告配信を始めたことも、広告出稿企業および広告配信数の増加に影響している。

モバゲータウンもmixiもパートナーとしてはOvertureのパートナーですが、キャリアが「ホームページ」を抑えているモバイルインターネットでは
(1) キャリア
(2) 広告ネットワーク(OvertureとかGoogleとか)
(3) モバゲーやmixiのようなサイト
という三者間の動向を分析しなければなりません。

なんにせよ当面モバイル広告市場は混沌とした状態が続くことは間違いなさそうです。

Posted by sembear at 11:58 pm | from category: 検索エンジンマーケティング
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