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September 06, 2004
インターネットユーザーに提供すべき「適合性」
この意見があまり聞かれないので、たまにはちゃんと書きます。
検索エンジンマーケティング関連の情報でよく見られるのが、リスティングであればクリック単価の問題とか、広告主のROIとかそこらへん。SEOであれば技術論、タグの扱い方とかリンクポピュラリティの話とかそこらへん。
もちろんほかにもたくさんありますが、基本的にはコンサルタント視点か広告主視点なのですよね。
まあ、確かにクライアントを目の前にしている人(自分も含めてそうですね)なので、そちらの方にしか目がいかないのはよくわかります。ただ、それだけじゃだめだよね、というのも本音です。
というのは検索エンジンマーケティングというのは広告主、コンサルタント、広告代理店だけで校正されているものではなく、インターネットユーザーありきで成立している、というのもまた事実だからです。
検索エンジンというのはインターネットに必要不可欠なインフラストラクチャーであって、そもそもインターネットユーザーがインターネットから必要な情報を取得するためのツールです。
そういった検索エンジンというフィールドを利用して我々はビジネスをしているわけですが、それは広告主のためだけではない、ということをきちんと認識すべきなのはいうまでもありません。
検索エンジンマーケティングの費用対効果が高い理由は、今まさに情報を求めているユーザーに情報を提供している、というモデルの上に成り立っているから、というところは皆さんご理解いただいているとは思いますが、広告主に高い費用対効果を提供するのと同じくらいインターネットユーザーに高い適合性の検索結果を提供する、ということも重要である、ということを認識しなければなりません。
たとえばCTRが高い、と喜ぶ前に、それは本当に意味のあるCTRだったのか、ということを考えなければなりません。T&Dに「無料キャンペーン」などといった言葉を入れておけばCTRはあがりますが、クリックしただけでユーザーがウェブサイトから離脱しているのであれば、それは適合性が低かったということになりますし、同時に広告主にもマイナスです。
ちょっとお説教くさくなりましたが、一回は書いておこうと思ったのでご容赦ください。
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