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August 11, 2004
グーグルとヤフー、特許問題で和解へ
ニュースソースさて、しっかり考えましょう。
まず記事の要約から入りますが、
GoogleとYahooは米国時間9日、特許侵害など各種の訴訟を和解させるために、Googleが270万株の自社株をYahooに提供することで合意したと発表した。
そもそもヤフーがオーバーチュアを買収した目的の一つとして、オーバーチュアが保有している多数の特許(パテント)がある、というのは、おそらくいうまでもなく事実でしょう。むろんオーバーチュアの強力な収益力も魅力ではあったでしょうが。
そしてそのオーバーチュア(ヤフー)が保有している多数の特許のうち
Bid-for-Placement:入札順(ないしはそれに準ずる形)で検索結果の表示順が決まる
部分や
Pay-for-Performance:クリック課金型で費用が発生する
といったペイドリスティング(検索結果連動型広告)に必要不可欠な機能を含んだ米特許番号6,269,361の特許(通称「361特許」)の部分がGoogleの提供しているAdWords広告によって侵害されている、とOvertureは主張したわけです。
その結果が
これら2つの問題を解決するため、GoogleはYahooに対してクラスAの普通株270万株を発行することに同意した。Googleが9日にSECに提出した書類によると、Yahooはこれを受けてGoogleに対する訴訟を取り下げ、Overtureの特許に対する「全額払い込み済みの永久ライセンス」を発行したという。
という部分な訳です。
この結果、一見するとオーバーチュアが勝利したかのようにも見えますが(現実的な側面として、勝利したとみることができないわけではない)、世界的規模でみれば、拡大し続けているGoogle AdWordsのネットワークを脅かす存在がこれでほぼなくなったわけですから、そういう見方をすればGoogleも勝利した、といえなくもありません。
ただオーバーチュアはFindWhat.comなども相手に同じような訴訟を起こしていますし、もしMSN(マイクロソフト)が独自の検索連動型広告をローンチしたときに、この361特許に引っかかるようなことがあると、また訴訟問題になり得ます。それゆえMSN(マイクロソフト)にとっても独自のリスティング広告配信システムを構築するのが難しい、ということにもなります。
<参考資料>
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