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検索エンジンマーケティング考は....
Paid Listing(検索結果連動広告)とSEO(検索エンジン最適化)、PFI、Contextual Ads(コンテンツ連動型広告)などSEM / 検索エンジンマーケティングに関するニュースクリップと分析・解説を掲載しています。
検索エンジンマーケティング考は....
Paid Listing(検索結果連動広告)とSEO(検索エンジン最適化)、PFI、Contextual Ads(コンテンツ連動型広告)などSEM / 検索エンジンマーケティングに関するニュースクリップと分析・解説を掲載しています。
November 12, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
久々に更新。Twitterでいつか書こうってメモを残しておいてよかったなあ。
Yahoo社内の一部の人々は、同社が検索市場に見切りをつけようとしているという話に若干困惑しているようだ。
まあね、俺が社内に残っていても困惑していたとは思うよ。
Yahooのバイスプレジデント兼検索マーケティング担当ジェネラルマネージャーDavid Pann氏は
おーDavid Pann。よくMTGしたなあ。こいつの顔これに出てる俳優さんにそっくりなんだよね(w。
というわけで本題
わたしがいつも受ける質問の1つは『Yahooはまだ検索に関心を持っているのか』だ。『もちろんだ』というのがその答えだ」
ふむ。かなり予想外の切り替えし。実際今回のMSとのDealでYahoo!は検索をやめた、と考える人のほうが圧倒的多数でしょう。
次のパラグラフ、ちょっと長いけど結構大事なポイントなので丸ごと引用。
問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。検索結果の表示とは、検索クエリによって生成されたデータを、役に立つような方法で巧みに並べ替える事業である。YahooがMicrosoftと交わした契約では(これが規制当局の審査を通過すると仮定して)、MicrosoftがYahooのウェブページにおける独占的な検索結果プロバイダーとなるが、その検索結果の表示方法をコントロールする権利はYahooが保持する。
つまり、だ。おいしい料理を作るためには最高の食材よりも調理法のほうが重要だって言う論理に近いね、いや、遠いか?
ともかく
検索エンジンって基本的にはどこでもやってることは一緒。ウェブサイトを収集して基本的には検索キーワードという引き金によって各エンジンごとに適合性が高いと思われる結果を返す。
ディレクトリ型とロボット型の違いってウェブサイトを収集するのが人力か、手作業かの違いでしかない。
んで、だ。ロボット型検索エンジンの大変なところって維持するのに結構なコストがかかることなんですよ。
クローラーとかIndexerももちろん、膨大な検索クエリをさばくためのバックエンドのインフラとか分散システムとか、とにかく金がかかる。
そう考えると特に前半部の部分は意味が深くなる。
問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。
ここんところね。
要は外からは見えないけれどお金がかかる部分からは手を引いて、外から見えるところに集中しよう、ということだね。
まあ、現実的にどこからどこまでやるのかっていう議論はあるんだと思うけど、この考え方には一定の説得力はあると思う。
んで記事は次のページに続き
この10年間で、ウェブページを巡回し、インデックスを作成し、ユーザーに表示する方法には革命がもたらされたという。Googleが明らかな勝者となった革命だ。
まさしくそうだね。
いやね、実はウェブページを巡回してインデックスを作成する部分って言うのは、もはや個人的には実はGoogleもYSTもBingもそうそう明確な差があるとは思ってないんですよ。
それは技術という意味ではなくビジネスという意味で。
最初に勝利したGoogleが先行者という意味で継続的に勝利しているけれど、技術基盤とか分散システムとか、そういう視点から見ると実は各社大差ない。
#実際検索エンジンのシステム面って、クエリ量が増えれば増えるほどそれを維持するクエリあたりのコストは基本的に低減して、
#それとは逆に検索連動型広告の売り上げは増えるので、先行者メリットで一度シェアをとると、基本的には勝ち続けられるのかも、と思ったり。
問題はどうやってユーザーが満足するSearch Experienceを提供できるかってことなんだよね。
それに対する見解が
しかし同氏は、これからの10年間は、検索はユーザーの意図を推測し、検索結果の提示方法を改善することに重点が置かれるようになると主張する。「現在差別化をもたらしているのは、現実の使用だ。人々がクエリをどのように入力するか」、そして、そのクエリを入力した際に本当は何を意味しているのかだ、と同氏は言う。
一理はあると思う。
Personalizationという切り口で読んでもいいけれど、もっと根源的な部分で考えたいね。
もはやさ、Click and Mortarじゃないけど、ネットで生活情報を探すなんてレアでもなんでもないんだよ。
現実社会の中で検索がどう使われて、どういう検索のあり方が寄り人々を幸せにするのか、ってことを模索はしないといけないと思うんだよね。
さらに言えばインターネットそのものも変化してると思うんですよ。古くからネットを使っている人であれば容易に想像がつくと思うけど、10年まえの1999年当時、BlogとかRSSとかAPIとかTwitterとかSNSとかYoutubeとかFlickrとか、想像できたかってことなんだよね。
この10年でインターネットってすごく進化したと思うんですよ。うちの親父がデジカメで写真を撮って、それをねたにBlogをかいたりできる世の中になっちゃったわけですよ。
そういう意味でやっぱり検索エンジンのあり方も変わらないといけないと思うし、バックエンドの部分だけじゃなくてフロントエンドの見せ方とかデザインとかも重要な要素ではあると思います。
が、大きな問題はそこにはあるんだなあ。
問題は後ほど述べるとして、先にDanny Sullivanのコメント。
Sullivan氏は2006年の「Why Search Sucks & You Won't Fix It The Way You Think」と題した記事で、ウェブ検索の歴史の中で行われてきたさまざまな試みのスクリーンショットをまとめ、ウェブユーザーには「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いているため、この使用パターンに手を加えようとする試みは失敗に終わることを示した。同氏は先週、3年たった今もあまり変わっていないと語った。
えっとですね、現状で検索エンジンって検索連動型広告の登場で、完全にお金を生むマシーンになっちゃったんですよね。それはYahoo!もGoogleももちろんBingも。
まだYahoo!とかMSは検索連動型広告以外にも収益源はあるからその両社に限っては重要な領域、ってだけだけど、Googleは完全にAdWordsに依存しているので、AdWordsの売り上げは会社の生命線なんだと思うんです。
んで検索連動型広告って
「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いている
ここのユーザー行動に大変深く根ざしているんですよ。だってさ、そういう広告だもん。検索キーワードという広告を引き当てるキーを受けてから広告の一覧を返す。
つまりインターネットが進化して、人々の生活モデルが現在進行形で変化しているのにもかかわらず、検索エンジン自体は、その収益源が検索連動型広告に依存しているがゆえに、検索エンジンそのもののイノベーションにチャレンジできないというこのジレンマ。
もっとはっきり言ってしまえば検索エンジンに新たなイノベーションを起こそうと思うと、AdWordsとかOvertureとかのビジネスモデルが使えなくなりかねないんですよ。
だからGoogleも劇的な検索のイノベーションとか、そもそもユーザーの検索行動を変えてしまうようなチャレンジってできないんだと思うし。
検索エンジンに新しいチャレンジを起こしたい、って気持ちと、でもお金は大事だよ、って思う気持ち、やっぱりイノベーションと呼ばれることを実現しようと思ったら一回は利益度外視でモノを考えないといけないのかねえ、とか思ったりします。
久々に更新。Twitterでいつか書こうってメモを残しておいてよかったなあ。
Yahoo社内の一部の人々は、同社が検索市場に見切りをつけようとしているという話に若干困惑しているようだ。
まあね、俺が社内に残っていても困惑していたとは思うよ。
Yahooのバイスプレジデント兼検索マーケティング担当ジェネラルマネージャーDavid Pann氏は
おーDavid Pann。よくMTGしたなあ。こいつの顔これに出てる俳優さんにそっくりなんだよね(w。
というわけで本題
わたしがいつも受ける質問の1つは『Yahooはまだ検索に関心を持っているのか』だ。『もちろんだ』というのがその答えだ」
ふむ。かなり予想外の切り替えし。実際今回のMSとのDealでYahoo!は検索をやめた、と考える人のほうが圧倒的多数でしょう。
次のパラグラフ、ちょっと長いけど結構大事なポイントなので丸ごと引用。
問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。検索結果の表示とは、検索クエリによって生成されたデータを、役に立つような方法で巧みに並べ替える事業である。YahooがMicrosoftと交わした契約では(これが規制当局の審査を通過すると仮定して)、MicrosoftがYahooのウェブページにおける独占的な検索結果プロバイダーとなるが、その検索結果の表示方法をコントロールする権利はYahooが保持する。
つまり、だ。おいしい料理を作るためには最高の食材よりも調理法のほうが重要だって言う論理に近いね、いや、遠いか?
ともかく
検索エンジンって基本的にはどこでもやってることは一緒。ウェブサイトを収集して基本的には検索キーワードという引き金によって各エンジンごとに適合性が高いと思われる結果を返す。
ディレクトリ型とロボット型の違いってウェブサイトを収集するのが人力か、手作業かの違いでしかない。
んで、だ。ロボット型検索エンジンの大変なところって維持するのに結構なコストがかかることなんですよ。
クローラーとかIndexerももちろん、膨大な検索クエリをさばくためのバックエンドのインフラとか分散システムとか、とにかく金がかかる。
そう考えると特に前半部の部分は意味が深くなる。
問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。
ここんところね。
要は外からは見えないけれどお金がかかる部分からは手を引いて、外から見えるところに集中しよう、ということだね。
まあ、現実的にどこからどこまでやるのかっていう議論はあるんだと思うけど、この考え方には一定の説得力はあると思う。
んで記事は次のページに続き
この10年間で、ウェブページを巡回し、インデックスを作成し、ユーザーに表示する方法には革命がもたらされたという。Googleが明らかな勝者となった革命だ。
まさしくそうだね。
いやね、実はウェブページを巡回してインデックスを作成する部分って言うのは、もはや個人的には実はGoogleもYSTもBingもそうそう明確な差があるとは思ってないんですよ。
それは技術という意味ではなくビジネスという意味で。
最初に勝利したGoogleが先行者という意味で継続的に勝利しているけれど、技術基盤とか分散システムとか、そういう視点から見ると実は各社大差ない。
#実際検索エンジンのシステム面って、クエリ量が増えれば増えるほどそれを維持するクエリあたりのコストは基本的に低減して、
#それとは逆に検索連動型広告の売り上げは増えるので、先行者メリットで一度シェアをとると、基本的には勝ち続けられるのかも、と思ったり。
問題はどうやってユーザーが満足するSearch Experienceを提供できるかってことなんだよね。
それに対する見解が
しかし同氏は、これからの10年間は、検索はユーザーの意図を推測し、検索結果の提示方法を改善することに重点が置かれるようになると主張する。「現在差別化をもたらしているのは、現実の使用だ。人々がクエリをどのように入力するか」、そして、そのクエリを入力した際に本当は何を意味しているのかだ、と同氏は言う。
一理はあると思う。
Personalizationという切り口で読んでもいいけれど、もっと根源的な部分で考えたいね。
もはやさ、Click and Mortarじゃないけど、ネットで生活情報を探すなんてレアでもなんでもないんだよ。
現実社会の中で検索がどう使われて、どういう検索のあり方が寄り人々を幸せにするのか、ってことを模索はしないといけないと思うんだよね。
さらに言えばインターネットそのものも変化してると思うんですよ。古くからネットを使っている人であれば容易に想像がつくと思うけど、10年まえの1999年当時、BlogとかRSSとかAPIとかTwitterとかSNSとかYoutubeとかFlickrとか、想像できたかってことなんだよね。
この10年でインターネットってすごく進化したと思うんですよ。うちの親父がデジカメで写真を撮って、それをねたにBlogをかいたりできる世の中になっちゃったわけですよ。
そういう意味でやっぱり検索エンジンのあり方も変わらないといけないと思うし、バックエンドの部分だけじゃなくてフロントエンドの見せ方とかデザインとかも重要な要素ではあると思います。
が、大きな問題はそこにはあるんだなあ。
問題は後ほど述べるとして、先にDanny Sullivanのコメント。
Sullivan氏は2006年の「Why Search Sucks & You Won't Fix It The Way You Think」と題した記事で、ウェブ検索の歴史の中で行われてきたさまざまな試みのスクリーンショットをまとめ、ウェブユーザーには「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いているため、この使用パターンに手を加えようとする試みは失敗に終わることを示した。同氏は先週、3年たった今もあまり変わっていないと語った。
えっとですね、現状で検索エンジンって検索連動型広告の登場で、完全にお金を生むマシーンになっちゃったんですよね。それはYahoo!もGoogleももちろんBingも。
まだYahoo!とかMSは検索連動型広告以外にも収益源はあるからその両社に限っては重要な領域、ってだけだけど、Googleは完全にAdWordsに依存しているので、AdWordsの売り上げは会社の生命線なんだと思うんです。
んで検索連動型広告って
「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いている
ここのユーザー行動に大変深く根ざしているんですよ。だってさ、そういう広告だもん。検索キーワードという広告を引き当てるキーを受けてから広告の一覧を返す。
つまりインターネットが進化して、人々の生活モデルが現在進行形で変化しているのにもかかわらず、検索エンジン自体は、その収益源が検索連動型広告に依存しているがゆえに、検索エンジンそのもののイノベーションにチャレンジできないというこのジレンマ。
もっとはっきり言ってしまえば検索エンジンに新たなイノベーションを起こそうと思うと、AdWordsとかOvertureとかのビジネスモデルが使えなくなりかねないんですよ。
だからGoogleも劇的な検索のイノベーションとか、そもそもユーザーの検索行動を変えてしまうようなチャレンジってできないんだと思うし。
検索エンジンに新しいチャレンジを起こしたい、って気持ちと、でもお金は大事だよ、って思う気持ち、やっぱりイノベーションと呼ばれることを実現しようと思ったら一回は利益度外視でモノを考えないといけないのかねえ、とか思ったりします。
September 11, 2009
September 09, 2009
というわけで前回の続きです
もう一個好きな機能でPanamaのFull Analyticsという機能があります。
すべての広告主に提供されている機能じゃないかもしれないけれど、大好きな機能です。
いや、何が好きかって、Overture以外のほかの広告の効果も測定できるんですよ。便利でしょ?
まあ自然来訪がトラッキングできないってのはどうかとも思うけれど、Overtureの管理画面で他の広告媒体の効果も測定できるって、これは結構便利だと思う。
しかもパラメータをちゃんと付与しておけば、取得している広告同士の相関関係も取得できるんですよ。完全ではないけれど。わかりやすく言うと異なる広告媒体同士でのアシストを取得できるんです。
たとえば俺の例で言うと、こないだみたオリンパスPENのバナーをみて、クリックしました。そして、OLYMPUS PENで検索してオリンパスのサイトからコンバージョンした場合、バナーがなければ俺がOLYMPUS PENってキーワードで検索するなんてありえなかったわけで、そういうアシストを取得することもできるんです。
個人的にはAISASを盲目的に信仰しているわけではないのだけれど、少なくともエンドユーザーがマーケティング活動に影響を受けて購買活動を行う際には、何かしらのプロセスがあるはずだと思ってます。たとえそれが衝動買いだとしても、衝動買いを行うに値する、何かの影響はあったわけだから。
それをできるだけ可視化するってのは大事だと思うんです。目先の最重要指標としてのCPAってのがあるとして、将来的なLTVとかオフラインでの購入とかまで理想的には可視化していかないとだめなんだろうと思います。
LTVという意味で言えば、コンバージョンしたユーザーにE-mailでセール情報とかを配信している場合も、このPanamaのFull analyticsでパラメータを付与しておけば、すでに顧客になったユーザーの購買活動なんかもトラッキングできるわけです。これも結構大事でしょ?
バナーで認知、コンテンツ連動と行動ターゲティングで興味・関心を喚起して、検索で刈り取り、E-mailでリテンションとか、基本的なマーケティング活動のトラッキングがOne Stopでできるんですよ。しかもアシストも取得できるしね。使い方はいろいろあるけれど、相当便利な機能だと思います。
あ、当然他のアクセス解析ツールなんかでもできることだし、そっちを使うのもぜんぜんOKですよ。特に自然流入とか、そこらへんを考えると。ただ意外に間接効果の測定ができるツールって限られる印象があるのでそこのところは注意しましょう。
んで使い方なのですが、他のアクセス解析ツールと基本的には一緒です。管理画面からJavaScriptのタグを発行して、パラメータを付けて広告を入稿して、効果測定開始です。まあ普通の話ですね。
さて、前回と今回の二回にわたってこんなことを書いたのは、別にOvertureの宣伝じゃないんですよ。そう思われるのは仕方のない書き方だとは思うけれど。
何が言いたいかって、効果測定するときに目先のCPAに振り回されて単価を下げるだけ、とかキーワードをオフにするだけ、とかE-mailは効果が合わないからやめとくか、とかそういうロジックじゃだめだよね、ってことが言いたかったのです。
たとえばあるキーワードのCVRが悪い、というときにOTUを使っていたとしましょう。Overtureの部分一致のロジックから、明らかに適合性の悪いキーワードが引っかかっていた場合、そのキーワードを対象外に設定することでCVRがあがるかもしれません。でもそのキーワードを対象外にすることでアシストが減るかもしれません。E-mailのコンバージョンが悪い、というのもPanamaのFull Analyticsで測定してみるとものすごいAssistかもしれません。もちろんそうじゃないかもしれません。
目先のCPAは大事だと思います。っていうか大事です。それが経営に直結している人もいると思います。でも何でそのCPAなのか、ってことをちゃんと理解せずに目先の調整だけで満足していては、それこそ機会損失だと思うんですよ。
人によってはAssistがコンバージョンしていない無駄なキーワードだっていう人もいます。まあ、そういう見方ができることは一切否定しないし、場合によってはそういう判断をするべきときもあるでしょうが、それだけにこだわってしまうと、部分最適どころか局所最適に陥って最終的にはシェアを失ってしまう可能性すらあるんだよ、ってことは頭に入れておかないといけないと思います。
特にインターネットが消費行動においてきわめて重要な役割を果たしている今、いかにユーザーの行動を可視化して、先手を打てるのかが鍵になると思っています。実際にそういうニーズも聞くしね。
さて、そういう心構えで、仕事しよう(w
もう一個好きな機能でPanamaのFull Analyticsという機能があります。
すべての広告主に提供されている機能じゃないかもしれないけれど、大好きな機能です。
いや、何が好きかって、Overture以外のほかの広告の効果も測定できるんですよ。便利でしょ?
まあ自然来訪がトラッキングできないってのはどうかとも思うけれど、Overtureの管理画面で他の広告媒体の効果も測定できるって、これは結構便利だと思う。
しかもパラメータをちゃんと付与しておけば、取得している広告同士の相関関係も取得できるんですよ。完全ではないけれど。わかりやすく言うと異なる広告媒体同士でのアシストを取得できるんです。
たとえば俺の例で言うと、こないだみたオリンパスPENのバナーをみて、クリックしました。そして、OLYMPUS PENで検索してオリンパスのサイトからコンバージョンした場合、バナーがなければ俺がOLYMPUS PENってキーワードで検索するなんてありえなかったわけで、そういうアシストを取得することもできるんです。
個人的にはAISASを盲目的に信仰しているわけではないのだけれど、少なくともエンドユーザーがマーケティング活動に影響を受けて購買活動を行う際には、何かしらのプロセスがあるはずだと思ってます。たとえそれが衝動買いだとしても、衝動買いを行うに値する、何かの影響はあったわけだから。
それをできるだけ可視化するってのは大事だと思うんです。目先の最重要指標としてのCPAってのがあるとして、将来的なLTVとかオフラインでの購入とかまで理想的には可視化していかないとだめなんだろうと思います。
LTVという意味で言えば、コンバージョンしたユーザーにE-mailでセール情報とかを配信している場合も、このPanamaのFull analyticsでパラメータを付与しておけば、すでに顧客になったユーザーの購買活動なんかもトラッキングできるわけです。これも結構大事でしょ?
バナーで認知、コンテンツ連動と行動ターゲティングで興味・関心を喚起して、検索で刈り取り、E-mailでリテンションとか、基本的なマーケティング活動のトラッキングがOne Stopでできるんですよ。しかもアシストも取得できるしね。使い方はいろいろあるけれど、相当便利な機能だと思います。
あ、当然他のアクセス解析ツールなんかでもできることだし、そっちを使うのもぜんぜんOKですよ。特に自然流入とか、そこらへんを考えると。ただ意外に間接効果の測定ができるツールって限られる印象があるのでそこのところは注意しましょう。
んで使い方なのですが、他のアクセス解析ツールと基本的には一緒です。管理画面からJavaScriptのタグを発行して、パラメータを付けて広告を入稿して、効果測定開始です。まあ普通の話ですね。
さて、前回と今回の二回にわたってこんなことを書いたのは、別にOvertureの宣伝じゃないんですよ。そう思われるのは仕方のない書き方だとは思うけれど。
何が言いたいかって、効果測定するときに目先のCPAに振り回されて単価を下げるだけ、とかキーワードをオフにするだけ、とかE-mailは効果が合わないからやめとくか、とかそういうロジックじゃだめだよね、ってことが言いたかったのです。
たとえばあるキーワードのCVRが悪い、というときにOTUを使っていたとしましょう。Overtureの部分一致のロジックから、明らかに適合性の悪いキーワードが引っかかっていた場合、そのキーワードを対象外に設定することでCVRがあがるかもしれません。でもそのキーワードを対象外にすることでアシストが減るかもしれません。E-mailのコンバージョンが悪い、というのもPanamaのFull Analyticsで測定してみるとものすごいAssistかもしれません。もちろんそうじゃないかもしれません。
目先のCPAは大事だと思います。っていうか大事です。それが経営に直結している人もいると思います。でも何でそのCPAなのか、ってことをちゃんと理解せずに目先の調整だけで満足していては、それこそ機会損失だと思うんですよ。
人によってはAssistがコンバージョンしていない無駄なキーワードだっていう人もいます。まあ、そういう見方ができることは一切否定しないし、場合によってはそういう判断をするべきときもあるでしょうが、それだけにこだわってしまうと、部分最適どころか局所最適に陥って最終的にはシェアを失ってしまう可能性すらあるんだよ、ってことは頭に入れておかないといけないと思います。
特にインターネットが消費行動においてきわめて重要な役割を果たしている今、いかにユーザーの行動を可視化して、先手を打てるのかが鍵になると思っています。実際にそういうニーズも聞くしね。
さて、そういう心構えで、仕事しよう(w
September 09, 2009
今回はニュースソースはありません。
さてと、1年間検索連動型広告の最前線から離れていましたが、今結構本気で最前線(いや、1.5列目かな)で仕事を始めています。
今回は自分の仕事の備忘録をかねてのポストです。
自分がOverture時代にLaunchしたいくつかの機能のうち、特に好きな機能が二つほどあります。
ひとつはトラッキングURL、もうひとつはAdvanced Analyticsという機能、特にアシストの測定の部分ですね。
#厳密に言えばトラッキングURLはOTUという機能で前任の方がLaunchしたのだけれど、機能拡張の部分をやったのは俺、ってことで俺のLaunchってことにさせてください(w>GS
この二つの機能、何がすばらしいかというとOvertureにとどまらないOnline marketingの全体最適をサポートする機能なんですよ。
まず一つ目のトラッキングURL。これはもともとOTU(Overture Tracking URL)という名前でリリースされていたので以下OTUを記します。このOTUって何が素敵かって、多彩なログ解析ツールとの連携が可能になるんです。環のシビラあたりが採用してますね。
そもそもインターネットユーザーがウェブサイトにどうやってアクセスしてくるかなんて、基本的には偶然の産物なんですよ。しかもどんなキーワードで検索して、どんな入札キーワードでヒットしたとか、そこまで行くと本当に天文学的な組み合わせがありえる話で、藁の山から針を抜き出すようなものなんですよ。
OvertureもGoogleもコンバージョン測定ツールってのは出してるけれど、それはあくまでどの入札キーワードからコンバージョンが発生したのかってことを明示するだけで、エンドユーザーの検索動向を正確に明示するものではなかったからね。
んでOTUを使うと何ができるかって言うと、クリックされたときのランディングページのURL(注:リダイレクトは使っていないとする)の末尾にOVRAW=xxxxx&OVKEY=xxxxx&OVMTC=xxxxというパラメータが差し込まれます。xxxxの部分はその時々で変わります。まずOVRAW=にはエンドユーザーが実際に入力した検索キーワード、OVKEYには広告主が入札して、検索キーワードによって引き当てられたキーワード、OVMTCはその検索キーワードと入札キーワードのマッチした種類(完全一致、部分一致とか)が明示されます。
OTUに対応しているアクセス解析ツールはこのパラメータを読み取って、どの入札キーワードが、どういうマッチングロジックで、どんな検索キーワードで引き当てられたか、ってのがわかるんですよ。
これだけじゃなんで便利かわからない、って人もいると思うけれど、たとえばキーワードが数十万単位で一個一個のキーワードについて効果を厳密に測定したいとき、どうしてもキーワード単位でトラッキング用のURLを付与しないといけなかったりしますが(個人的にはキーワードの数が数百でも十分めんどくさいのだけれど)、このOTUを使えば管理画面から有効にする、ってボタンをクリックすればアカウントの中の全部のキーワードに対して上記のルールでパラメータを付与してくれるんです。
さらにエンドユーザーが実際に入力したキーワードまでログに残してくれるので(まあリファラーとればいいのだけどね)、こういうキーワードも入札したほうがいいのか、という分析にも使える。そういう意味でも使い勝手のいい機能だと思ってます。
さらにそういうキーワードをGoogleとかに入稿したりだとか、SEOにフィードバックしたりだとか、ランディングページのコピーに生かしたりだとか、キーワードから導き出されるNext Stepって結構たくさんあるんですよね。本当にBasicな話だけれど、ここんところって結構重要。
アクセス解析業者さん、ぜひ採用してください。
さて、以上が直接効果の話、もっと大事なのは間接効果の話でAdvanced Analytics(Full Analyticsともいう)ですね。
ちょっと長くなったので、記事を分けましょう。
さてと、1年間検索連動型広告の最前線から離れていましたが、今結構本気で最前線(いや、1.5列目かな)で仕事を始めています。
今回は自分の仕事の備忘録をかねてのポストです。
自分がOverture時代にLaunchしたいくつかの機能のうち、特に好きな機能が二つほどあります。
ひとつはトラッキングURL、もうひとつはAdvanced Analyticsという機能、特にアシストの測定の部分ですね。
#厳密に言えばトラッキングURLはOTUという機能で前任の方がLaunchしたのだけれど、機能拡張の部分をやったのは俺、ってことで俺のLaunchってことにさせてください(w>GS
この二つの機能、何がすばらしいかというとOvertureにとどまらないOnline marketingの全体最適をサポートする機能なんですよ。
まず一つ目のトラッキングURL。これはもともとOTU(Overture Tracking URL)という名前でリリースされていたので以下OTUを記します。このOTUって何が素敵かって、多彩なログ解析ツールとの連携が可能になるんです。環のシビラあたりが採用してますね。
そもそもインターネットユーザーがウェブサイトにどうやってアクセスしてくるかなんて、基本的には偶然の産物なんですよ。しかもどんなキーワードで検索して、どんな入札キーワードでヒットしたとか、そこまで行くと本当に天文学的な組み合わせがありえる話で、藁の山から針を抜き出すようなものなんですよ。
OvertureもGoogleもコンバージョン測定ツールってのは出してるけれど、それはあくまでどの入札キーワードからコンバージョンが発生したのかってことを明示するだけで、エンドユーザーの検索動向を正確に明示するものではなかったからね。
んでOTUを使うと何ができるかって言うと、クリックされたときのランディングページのURL(注:リダイレクトは使っていないとする)の末尾にOVRAW=xxxxx&OVKEY=xxxxx&OVMTC=xxxxというパラメータが差し込まれます。xxxxの部分はその時々で変わります。まずOVRAW=にはエンドユーザーが実際に入力した検索キーワード、OVKEYには広告主が入札して、検索キーワードによって引き当てられたキーワード、OVMTCはその検索キーワードと入札キーワードのマッチした種類(完全一致、部分一致とか)が明示されます。
OTUに対応しているアクセス解析ツールはこのパラメータを読み取って、どの入札キーワードが、どういうマッチングロジックで、どんな検索キーワードで引き当てられたか、ってのがわかるんですよ。
これだけじゃなんで便利かわからない、って人もいると思うけれど、たとえばキーワードが数十万単位で一個一個のキーワードについて効果を厳密に測定したいとき、どうしてもキーワード単位でトラッキング用のURLを付与しないといけなかったりしますが(個人的にはキーワードの数が数百でも十分めんどくさいのだけれど)、このOTUを使えば管理画面から有効にする、ってボタンをクリックすればアカウントの中の全部のキーワードに対して上記のルールでパラメータを付与してくれるんです。
さらにエンドユーザーが実際に入力したキーワードまでログに残してくれるので(まあリファラーとればいいのだけどね)、こういうキーワードも入札したほうがいいのか、という分析にも使える。そういう意味でも使い勝手のいい機能だと思ってます。
さらにそういうキーワードをGoogleとかに入稿したりだとか、SEOにフィードバックしたりだとか、ランディングページのコピーに生かしたりだとか、キーワードから導き出されるNext Stepって結構たくさんあるんですよね。本当にBasicな話だけれど、ここんところって結構重要。
アクセス解析業者さん、ぜひ採用してください。
さて、以上が直接効果の話、もっと大事なのは間接効果の話でAdvanced Analytics(Full Analyticsともいう)ですね。
ちょっと長くなったので、記事を分けましょう。
July 30, 2009
ニュースソース(ITmedia)
おい、こらちょとまてよ。これはいくらなんでも踏み込みすぎだろう。
「Yahoo!JAPAN」の検索エンジンも「Bing」に――米Yahoo!が米Microsoft(MS)と提携し、MSが開発したBingの検索エンジンを採用すると発表したことを受け、ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントした。検索連動広告についても、MSのプラットフォーム採用を検討する。
いや、そりゃ検討するとは思うけど、採用する可能性が高いってことまで言っちゃうかね。
完全に個人的な感想だけど、Yahoo!の広報担当者のニュアンスがそこまで強いとは思えないなあ。
とはいっても業界人なら、発表はともかくどうせ結論はそうなるよね、って言う風に思うだろうな。
かく言う俺もそのひとりだし。
おい、こらちょとまてよ。これはいくらなんでも踏み込みすぎだろう。
「Yahoo!JAPAN」の検索エンジンも「Bing」に――米Yahoo!が米Microsoft(MS)と提携し、MSが開発したBingの検索エンジンを採用すると発表したことを受け、ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントした。検索連動広告についても、MSのプラットフォーム採用を検討する。
いや、そりゃ検討するとは思うけど、採用する可能性が高いってことまで言っちゃうかね。
完全に個人的な感想だけど、Yahoo!の広報担当者のニュアンスがそこまで強いとは思えないなあ。
とはいっても業界人なら、発表はともかくどうせ結論はそうなるよね、って言う風に思うだろうな。
かく言う俺もそのひとりだし。
July 30, 2009
ニュースソース(ITmedia)
さて、書きましょうか。
Yahoo!は両社の広告主のリレーション営業を行う。検索広告の入札システムとしては、両社ともMicrosoftのAdCenterプラットフォームを利用する
いきなり重要ポイントだけど。つまりPanamaは(基本的には)つかわないってことだね。これでアメリカにいる俺の元同僚(友人)達はどうなるんだろうか、という心配もあるわけだ。
Yahoo!の直営および関連サイトで発生したトラフィックに関して、両社は売り上げを分け合う。またMicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC)を支払う。最初の5年間は、Yahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払う。さらにMicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の18カ月間保証する。
88%!すさまじいな。ただその反面MSにとってY!の検索連動を取れたという事実は非常に大きい。
というのは、現在MS(Bing)の検索シェアなんてせいぜい5~10%程度。そんなシェアの検索エンジンの検索連動型広告を利用したい!という広告主なんてそんなにいない。しかし1位から強烈に話されているとはいえY!incのシェアは第二位で約20%。そうなるとMSとY!であわせて約30%となるので、AdCenterを使う広告主の数は一気に増えると思われます。
検索連動型広告を成功させる肝として、クリック率とカバレッジ(総検索回数に対して検索連動型広告が表示された割合)、そしてDepthといわれるひとつのキーワードの下に何社の広告主が入札しているのかという指標、さらに皆さんご存知のPPC(入札単価)がありますが、今回の提携でAdCenterにおけるそれらの指標は劇的に改善するでしょう。つまり
広告主が増える>Depthが増える>入札競争が増える>入札されるキーワードも増える>カバレッジが上がる>広告の数が増える>結果として適合性が上がる
という非常にPositiveな展開です。ピラミッドは底辺が広がれば広がるほど高くなる、ってことだな。
そういう意味で仮にY!に88%のレベニューシェアをもっていかれてもMS Bing上でも同じ効果があるわけで、MS Bing自身の売り上げも上がるわけだ。
またMicrosoftはYahoo!の検索技術の10年間の独占ライセンスを取得する。これにより、Yahoo!の検索技術をMicrosoftのWeb検索プラットフォームに統合できるようになる。
これも興味津々。細かい内容が分からないのでなんともいえないけれど。
検索技術の独占ライセンスを取得する、ってことは、まあYSTに限定してるんだよな。それともYSMの技術とかパテントも含むのかな?
ただ気になるところとしては
この10年契約の下、Yahoo!はMicrosoftのBing検索エンジンを採用し、Yahoo!サイトの検索アルゴリズムおよび検索広告プラットフォームとする。ディスプレイ広告などでは、引き続き自社の技術とデータを利用する。
つまりこれでディスプレイ広告と検索連動型広告のプラットフォームが分裂したことで、その両者の広告手法のシームレスな連携であるとか広告の相乗効果の証明などについては一歩後退を余儀なくされる、という事実でしょうね。
その部分に関しては非常に残念。
さて、この提携のインパクト、日本においてはどうなのでしょうか?
まずはYahoo! Japanの立ち居地ですよね。今回の話が(ただしイケメンに限る)、あ間違えた、(ただし日本は除く)っていう契約であれば当面問題はないと思うけれど、何かしら徐々に影響を受けるだろうなあとは思います。
それはもちろんYSTとYSM(Overture)の部分ですね。
アメリカにおいてはY!+MSという組み合わせはある意味でそれ以外にGoogleに対抗できる選択肢がなかった両者の組み合わせでしかないのですが、日本ではみなさんもYahoo! Japanひとり勝ちの状況が続いている状態です。
そういう意味でYahoo! Japanにはシェアと余裕(金銭的にも時間的にも)があるというのが事実なので、まずは静観というのが正しい見方でしょう。
ただYahoo! Japanは、その気になれば技術的に独り立ちできるだけの人、物両面のリソースとお金をもっているのは事実です。つまり検索技術、検索連動型広告プラットフォームを完全にアメリカから切り離して独立路線をとることもできるでしょうし、Y!incに遅れながらも追従することも可能だし、両方のオプションをブレンドすることも可能でしょう。
ただどのオプションをとるにせよ、メリット・デメリットがあることは事実だけど。今回万人がハッピーな解はないと思う。
PS
明日またポストしますけど、実はまた転職します。っていうか転職を余儀なくされました。
とは言いつつ会社都合ではなくて自己都合ですけど。
今回の一件とは関係ない部分での転職ですが、一度離れたつもりのSEMのメインストリームに、
なんだかんだで戻ってくることになりそうです。
どこの会社に行くのかは気が向いたらここで書きますが
http://www.sembear.com/item/468
ただユーザーの行動パターンから考えて、適切なクリエイティブ、単価、ランディングページなんかがこの3種の広告手法で同じなわけがない、というのもある意味正しいわけで、そういう広告商品設計をやってみたいなあ、というのはあるよね。
ここら辺をやっておこうかと思います。でも俗に言われる2強ではないです。っていうか2強じゃこれはできないよね。
2強以外でこういうことができる会社、ってことは勘がいい人は分かりますね、そこです。
さて、書きましょうか。
Yahoo!は両社の広告主のリレーション営業を行う。検索広告の入札システムとしては、両社ともMicrosoftのAdCenterプラットフォームを利用する
いきなり重要ポイントだけど。つまりPanamaは(基本的には)つかわないってことだね。これでアメリカにいる俺の元同僚(友人)達はどうなるんだろうか、という心配もあるわけだ。
Yahoo!の直営および関連サイトで発生したトラフィックに関して、両社は売り上げを分け合う。またMicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC)を支払う。最初の5年間は、Yahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払う。さらにMicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の18カ月間保証する。
88%!すさまじいな。ただその反面MSにとってY!の検索連動を取れたという事実は非常に大きい。
というのは、現在MS(Bing)の検索シェアなんてせいぜい5~10%程度。そんなシェアの検索エンジンの検索連動型広告を利用したい!という広告主なんてそんなにいない。しかし1位から強烈に話されているとはいえY!incのシェアは第二位で約20%。そうなるとMSとY!であわせて約30%となるので、AdCenterを使う広告主の数は一気に増えると思われます。
検索連動型広告を成功させる肝として、クリック率とカバレッジ(総検索回数に対して検索連動型広告が表示された割合)、そしてDepthといわれるひとつのキーワードの下に何社の広告主が入札しているのかという指標、さらに皆さんご存知のPPC(入札単価)がありますが、今回の提携でAdCenterにおけるそれらの指標は劇的に改善するでしょう。つまり
広告主が増える>Depthが増える>入札競争が増える>入札されるキーワードも増える>カバレッジが上がる>広告の数が増える>結果として適合性が上がる
という非常にPositiveな展開です。ピラミッドは底辺が広がれば広がるほど高くなる、ってことだな。
そういう意味で仮にY!に88%のレベニューシェアをもっていかれてもMS Bing上でも同じ効果があるわけで、MS Bing自身の売り上げも上がるわけだ。
またMicrosoftはYahoo!の検索技術の10年間の独占ライセンスを取得する。これにより、Yahoo!の検索技術をMicrosoftのWeb検索プラットフォームに統合できるようになる。
これも興味津々。細かい内容が分からないのでなんともいえないけれど。
検索技術の独占ライセンスを取得する、ってことは、まあYSTに限定してるんだよな。それともYSMの技術とかパテントも含むのかな?
ただ気になるところとしては
この10年契約の下、Yahoo!はMicrosoftのBing検索エンジンを採用し、Yahoo!サイトの検索アルゴリズムおよび検索広告プラットフォームとする。ディスプレイ広告などでは、引き続き自社の技術とデータを利用する。
つまりこれでディスプレイ広告と検索連動型広告のプラットフォームが分裂したことで、その両者の広告手法のシームレスな連携であるとか広告の相乗効果の証明などについては一歩後退を余儀なくされる、という事実でしょうね。
その部分に関しては非常に残念。
さて、この提携のインパクト、日本においてはどうなのでしょうか?
まずはYahoo! Japanの立ち居地ですよね。今回の話が(ただしイケメンに限る)、あ間違えた、(ただし日本は除く)っていう契約であれば当面問題はないと思うけれど、何かしら徐々に影響を受けるだろうなあとは思います。
それはもちろんYSTとYSM(Overture)の部分ですね。
アメリカにおいてはY!+MSという組み合わせはある意味でそれ以外にGoogleに対抗できる選択肢がなかった両者の組み合わせでしかないのですが、日本ではみなさんもYahoo! Japanひとり勝ちの状況が続いている状態です。
そういう意味でYahoo! Japanにはシェアと余裕(金銭的にも時間的にも)があるというのが事実なので、まずは静観というのが正しい見方でしょう。
ただYahoo! Japanは、その気になれば技術的に独り立ちできるだけの人、物両面のリソースとお金をもっているのは事実です。つまり検索技術、検索連動型広告プラットフォームを完全にアメリカから切り離して独立路線をとることもできるでしょうし、Y!incに遅れながらも追従することも可能だし、両方のオプションをブレンドすることも可能でしょう。
ただどのオプションをとるにせよ、メリット・デメリットがあることは事実だけど。今回万人がハッピーな解はないと思う。
PS
明日またポストしますけど、実はまた転職します。っていうか転職を余儀なくされました。
とは言いつつ会社都合ではなくて自己都合ですけど。
今回の一件とは関係ない部分での転職ですが、一度離れたつもりのSEMのメインストリームに、
なんだかんだで戻ってくることになりそうです。
どこの会社に行くのかは気が向いたらここで書きますが
http://www.sembear.com/item/468
ただユーザーの行動パターンから考えて、適切なクリエイティブ、単価、ランディングページなんかがこの3種の広告手法で同じなわけがない、というのもある意味正しいわけで、そういう広告商品設計をやってみたいなあ、というのはあるよね。
ここら辺をやっておこうかと思います。でも俗に言われる2強ではないです。っていうか2強じゃこれはできないよね。
2強以外でこういうことができる会社、ってことは勘がいい人は分かりますね、そこです。
July 29, 2009
ニュースソース1(CNET Japan)
ニュースソース2(advertising age.com)
うおおおおおおおお。
魚おおおおおおおお。
すごいニュースだなー。これ。
なんか色々コメントしたいのだけれど、まずは速報まで。
ただ
Ad Ageによると、今回の話し合いの後半では、Yahooが数億ドル相当の前払い金と、今回の提携を通じ数十億ドルに上るだろう売上保証を要求したことに Microsoftが難色を示し、交渉の障害となったという。しかし、幹部らはこの問題に折り合いをつけ、合意に向けて仕上げに入っているようである。
これはすなわちY!SM(旧Overture)をつかわなくなる、ということを示唆しているような気もするね。
だとするとPanamaはどうなるんだろうか??とか思ったり。
もしPanamaのdecommissionって話になった場合、日本において一番影響を受けるのはいわずと知れたYahoo! Japanと代理店だろうなあ。
広告主的には予算を移せばそれで済む話だろうけどね。。。
ニュースソース2(advertising age.com)
うおおおおおおおお。
魚おおおおおおおお。
すごいニュースだなー。これ。
なんか色々コメントしたいのだけれど、まずは速報まで。
ただ
Ad Ageによると、今回の話し合いの後半では、Yahooが数億ドル相当の前払い金と、今回の提携を通じ数十億ドルに上るだろう売上保証を要求したことに Microsoftが難色を示し、交渉の障害となったという。しかし、幹部らはこの問題に折り合いをつけ、合意に向けて仕上げに入っているようである。
これはすなわちY!SM(旧Overture)をつかわなくなる、ということを示唆しているような気もするね。
だとするとPanamaはどうなるんだろうか??とか思ったり。
もしPanamaのdecommissionって話になった場合、日本において一番影響を受けるのはいわずと知れたYahoo! Japanと代理店だろうなあ。
広告主的には予算を移せばそれで済む話だろうけどね。。。
June 08, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
さて、この記事も完全に部外者というわけではないので、基本的にはClipにとどめますが、いよいよ韓国の巨人の日本再上陸です。
NAVERのキャッチフレーズは「探しあう検索」。トップページにはウェブ検索について語るインターネットユーザーの動画がアップロードされている。NAVERがどのような検索サービスなのかは明らかにされていない。正式版サービスの公開日時も未定だという。
まあ、ある程度業界に精通した人間であれば、このキャッチフレーズと昨今のトレンドからNaverの方針はおぼろげながら見えてくるんじゃないかと思います。
いつものような台詞ですが、sembearはあらゆる検索エンジンを応援しています。インターネットユーザーにとって選択肢が多いことはすばらしいことですから。
そういう意味でもNaverの今後の動きには目がはなせません。
さて、この記事も完全に部外者というわけではないので、基本的にはClipにとどめますが、いよいよ韓国の巨人の日本再上陸です。
NAVERのキャッチフレーズは「探しあう検索」。トップページにはウェブ検索について語るインターネットユーザーの動画がアップロードされている。NAVERがどのような検索サービスなのかは明らかにされていない。正式版サービスの公開日時も未定だという。
まあ、ある程度業界に精通した人間であれば、このキャッチフレーズと昨今のトレンドからNaverの方針はおぼろげながら見えてくるんじゃないかと思います。
いつものような台詞ですが、sembearはあらゆる検索エンジンを応援しています。インターネットユーザーにとって選択肢が多いことはすばらしいことですから。
そういう意味でもNaverの今後の動きには目がはなせません。
May 12, 2009
ニュースソース(Intetnet.com)
以前このサイトでもPostした記事の深い分析ですね。
#最近渡辺御大の記事引用多いなあ。
いきなり後半部の抜粋ですが。
このように、ユーザーのフィードバックを取り込んで検索結果を便利なものにしていくという、検索市場のマクロの流れを理解したうえでサーチウィキという1つのプロダクト見ると、また違った見え方ができるのではないだろうか。
こうしたフィードバックのユーザー活動データを集計することで、自然検索や検索広告(アドワーズ)の品質や関連性を改善する新たなシグナルが見つかる可能性がある。実際、米国ではサーチウィキの仕組みをアドワーズ広告で実施する試験が行われている。単純に広告の表示・非表示ということではなく、 Interest Based Advertising のようなターゲティングに活用する可能性もあるだろう。
ここ大事ですね。Google AdWordsにせよY!SM Panamaにせよ「広告の品質」という概念でもってある種の広告の選別を行っているわけですが、SearchWikiのコンセプトはさらにその品質を各エンドユーザーごとに最適化することを可能にします。
収益性にもポジティブな影響があるでしょうね。
ただ個人的には、実は検索するときってあえてこういうフィルターをはずしたいときの方が多いんですよね。
自分がまったく無知で未知な領域の情報を検索するときに、変にPersonalizeされるとこまるというか。
本当に極端な例だけど、例えば
具体的には、次のような利用シーンが考えられる。Google で「ショコラ」と検索すると、1位に日本テレビ「ショコラ/サタデーバリューフィーバー」公式サイトが、2位に女性シンガー・Chocolat の公式サイトが表示される(2009年5月8日13時時点)。
この状況で、ふと別のショコラを検索したい場合、Personalizeされていて逆に見つけにくいという感じですね。
例えば嫁の誕生日にDVDのショコラを検索した場合、とかね。
まあログアウトすればそれはそれでいいんだけど、自分のバイアスがかかっていないプレーンな検索結果だからこそ意味がある、ってことも結構あるんだなと、最近思いました。
以前このサイトでもPostした記事の深い分析ですね。
#最近渡辺御大の記事引用多いなあ。
いきなり後半部の抜粋ですが。
このように、ユーザーのフィードバックを取り込んで検索結果を便利なものにしていくという、検索市場のマクロの流れを理解したうえでサーチウィキという1つのプロダクト見ると、また違った見え方ができるのではないだろうか。
こうしたフィードバックのユーザー活動データを集計することで、自然検索や検索広告(アドワーズ)の品質や関連性を改善する新たなシグナルが見つかる可能性がある。実際、米国ではサーチウィキの仕組みをアドワーズ広告で実施する試験が行われている。単純に広告の表示・非表示ということではなく、 Interest Based Advertising のようなターゲティングに活用する可能性もあるだろう。
ここ大事ですね。Google AdWordsにせよY!SM Panamaにせよ「広告の品質」という概念でもってある種の広告の選別を行っているわけですが、SearchWikiのコンセプトはさらにその品質を各エンドユーザーごとに最適化することを可能にします。
収益性にもポジティブな影響があるでしょうね。
ただ個人的には、実は検索するときってあえてこういうフィルターをはずしたいときの方が多いんですよね。
自分がまったく無知で未知な領域の情報を検索するときに、変にPersonalizeされるとこまるというか。
本当に極端な例だけど、例えば
具体的には、次のような利用シーンが考えられる。Google で「ショコラ」と検索すると、1位に日本テレビ「ショコラ/サタデーバリューフィーバー」公式サイトが、2位に女性シンガー・Chocolat の公式サイトが表示される(2009年5月8日13時時点)。
この状況で、ふと別のショコラを検索したい場合、Personalizeされていて逆に見つけにくいという感じですね。
例えば嫁の誕生日にDVDのショコラを検索した場合、とかね。
まあログアウトすればそれはそれでいいんだけど、自分のバイアスがかかっていないプレーンな検索結果だからこそ意味がある、ってことも結構あるんだなと、最近思いました。
January 23, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
<--!
おー、お疲れ様!>gk
-->
オーバーチュアではこれまで、APIに関する技術情報を、テクノロジーソリューションパートナー向けに個別に提供していた。今回のポータルサイトは、これを一般公開するものだ。
いいながれだね。やっぱりイノベーションってのはオープンな環境でないと生まれてこないんですよ。
一種の偶発的なEncounterが巻き起こす9割の失敗と1割の成功、これこそインターネットの醍醐味。
ちょっと論点がずれたね。
ともかく、これでOvertureの各広告商品のAPIが広範に公開されて、効果測定ツールであるとかアカウント管理ツールなど、より自動化・複雑化・高度化が進んでいってSEMのサービスレベルをより高めていくことを期待しています。
ただツールが高度化するだけじゃなくて、それがコモディティ化していって、最終的には人のノウハウ、付加価値を与えられるように市場を活性化させていかないといけない。そこが常にチャレンジングな部分ではありますけども。
オーバーチュアテクノロジーソリューションポータル
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おー、お疲れ様!>gk
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オーバーチュアではこれまで、APIに関する技術情報を、テクノロジーソリューションパートナー向けに個別に提供していた。今回のポータルサイトは、これを一般公開するものだ。
いいながれだね。やっぱりイノベーションってのはオープンな環境でないと生まれてこないんですよ。
一種の偶発的なEncounterが巻き起こす9割の失敗と1割の成功、これこそインターネットの醍醐味。
ちょっと論点がずれたね。
ともかく、これでOvertureの各広告商品のAPIが広範に公開されて、効果測定ツールであるとかアカウント管理ツールなど、より自動化・複雑化・高度化が進んでいってSEMのサービスレベルをより高めていくことを期待しています。
ただツールが高度化するだけじゃなくて、それがコモディティ化していって、最終的には人のノウハウ、付加価値を与えられるように市場を活性化させていかないといけない。そこが常にチャレンジングな部分ではありますけども。
オーバーチュアテクノロジーソリューションポータル
January 22, 2009
January 21, 2009
ニュースソース(Enterprise Watch)
やべえ、結局おんなじこと考えてる。。。
前職で少なからず話をしたことはあるけれど、覚えてるかな?俺のこと。
#ミッドタウンのトイレでエッセンシャル・サーチエンジンを更新してください、とお願いしたことがあるんだけど(笑
Baiduにきた理由ですか、理由はいくつかあるんでしょうけど…、なんでしょうね(笑)。
うーん、やはり一番大きな理由は、検索にもっとフォーカスしたいということだったんでしょう。小川さんも知っている通り、自分のキャリアを考えると検索が中心じゃないですか。それを軸に据えたい。検索を軸に回っている会社に進みたい、と考えていたのが大きいですね。
そうですねー。わかりますねー。その気持ち。
どうやって使ってもらうかが考えどころですよね。GoogleやYahoo!の領域、つまりWebサーチから挑戦したのではだめだろうと思っています。最終的にはそこでの勝負ですけど、まずは周辺の、例えばイメージ、ビデオなどのエンタメ系のサーチで戦うべきでしょう。楽しく使えるもの、Google以外の新規参入の検索エンジンに対して心理的な抵抗がない人たちを取り込めると思いますし。
Webサーチ自体の発展もそうなんだけど、インターネットがよりRichになっているのに検索エンジンはRichにならなくていいのか?という自分の以前のPostとかぶります。
最終的にはWebサーチの勝負というよりも、画像や動画など他のメディアタイプも含めたBlended Searchでの勝負でしょうね。
動画サイトは、YouTube、ニコ動など、いろんなところにコンテンツが分散しています。横ぐしでもってこれるかというと、けっこう難しいですよね?
うわー、ここだよ、ここ。今まさに俺がやってる仕事とまったく一緒。ほんとに、まったく一緒。コンセプトとしては数ミリのずれもなく一緒。
ここをまずモバイルというフィールドで実現しようと今がんばってます。
PCよりもモバイルの方がVertical Searchのニーズというか親和性が高いと思ったので。
Toshiさん、ぜひ今度お話をさせてください(笑。
やべえ、結局おんなじこと考えてる。。。
前職で少なからず話をしたことはあるけれど、覚えてるかな?俺のこと。
#ミッドタウンのトイレでエッセンシャル・サーチエンジンを更新してください、とお願いしたことがあるんだけど(笑
Baiduにきた理由ですか、理由はいくつかあるんでしょうけど…、なんでしょうね(笑)。
うーん、やはり一番大きな理由は、検索にもっとフォーカスしたいということだったんでしょう。小川さんも知っている通り、自分のキャリアを考えると検索が中心じゃないですか。それを軸に据えたい。検索を軸に回っている会社に進みたい、と考えていたのが大きいですね。
そうですねー。わかりますねー。その気持ち。
どうやって使ってもらうかが考えどころですよね。GoogleやYahoo!の領域、つまりWebサーチから挑戦したのではだめだろうと思っています。最終的にはそこでの勝負ですけど、まずは周辺の、例えばイメージ、ビデオなどのエンタメ系のサーチで戦うべきでしょう。楽しく使えるもの、Google以外の新規参入の検索エンジンに対して心理的な抵抗がない人たちを取り込めると思いますし。
Webサーチ自体の発展もそうなんだけど、インターネットがよりRichになっているのに検索エンジンはRichにならなくていいのか?という自分の以前のPostとかぶります。
最終的にはWebサーチの勝負というよりも、画像や動画など他のメディアタイプも含めたBlended Searchでの勝負でしょうね。
動画サイトは、YouTube、ニコ動など、いろんなところにコンテンツが分散しています。横ぐしでもってこれるかというと、けっこう難しいですよね?
うわー、ここだよ、ここ。今まさに俺がやってる仕事とまったく一緒。ほんとに、まったく一緒。コンセプトとしては数ミリのずれもなく一緒。
ここをまずモバイルというフィールドで実現しようと今がんばってます。
PCよりもモバイルの方がVertical Searchのニーズというか親和性が高いと思ったので。
Toshiさん、ぜひ今度お話をさせてください(笑。
January 21, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
Googleキラーっていったらwisenutだろー!って叫んでみるテスト。
Wall Street Journal(WSJ)が、検索分野でのMicrosoftの失敗について興味深い記事を掲載した。その要旨は次の通り。
(Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve)Ballmer氏は今後数カ月の間に、1年間に及んだ、数十億ドル規模のYahooのウェブ検索事業買収計画を再開すると見られている。しかし、Ballmer氏が収益性の高いGoogleのビジネスからシェアを奪おうと迫る裏には、語られないある物語が存在する。10年近く前、Ballmer氏がCEOとなって間もないころ、MicrosoftにはGoogleに類似した事業があったが、同社はその事業を打ち切ってしまった。
2000年、Googleがウェブ検索と広告を組み合わせる前、Microsoftは「Keywords」と呼ばれる初歩的なシステムを保有していた。Googleと同じくウェブ検索と広告が組み合わされたものだ。契約を結ぶ広告主も出始めていた。ところがMicrosoftの経営陣は、同社のほかの収益源との共食いを恐れたこともあって、そのサービスを2カ月後に閉鎖してしまった。
違うんだって、検索分野でのMicrosoftの失敗は検索連動型広告以前にユーザーに支持されるに十分な検索エンジンを構築できなかったことなんだよ。
「Keywords」というシステムがあったからってそれでMSNの検索ボリュームが増えたのか?ってそういうわけじゃないでしょ。
逆に言えばMicrosoftがGoogleを凌駕する精度の検索エンジンを作っていれば、検索連動型広告なんてなんとでもなるんですよ。なぜならそこに絶対的な検索ボリュームがあり、そこに広告を出したい広告主が増えているはずなので。
仮にMicrosoftがものすごい費用対効果の高い検索連動型広告のプラットフォームを保持していたとしても、今の検索シェアじゃ別に広告を出す価値もないでしょ。
検索連動型広告がビジネスとして成立するためには絶対的な検索量が必要なんですよ。検索連動型広告のプラットフォームがあるからってそれだけでビジネスが成功するわけじゃない。
そういう意味で「Keywords」ってのはどう転んでもGoogleキラーにはなりえないし、なってるはずがないです。
Overtureを過大評価するべきではない。WSJの論調は、Overtureを買収してさえいれば、MicrosoftはGoogleと十分に戦えたというものだが、それは違う。OvertureはすでにGoogleによって打撃を受けていた。Overtureは落ち目にあった。だから売りに出されたのである。また、YahooもOvertureではあまり多くの成果を上げられなかったという点にも留意しておきたい。検索市場でのMicrosoftのシェアは、多少は伸びていたかもしれないが、Overtureの買収は決定打にはならなかったはずだ。
読みが甘すぎ。
以前のPostでも書いたけれど、別にYahoo!はOvertureの収益性だけを評価していたわけじゃないんですよ。Overtureの持つ特許、さらにallthewebとaltavistaという(Google以前においては)非常に優秀だった検索エンジン技術、そういうものとのシナジーを狙っていたんですね。その結果がYSTであり、Panamaであったりするわけです。
Microsoftがそういった特許であるとか技術のシナジーをもっとえげつない形で発揮できていたら、今の検索エンジン市場は今とはまったく違うものだった可能性を否定できません。
#だって、最悪Googleに361特許の使用を認めさせない、という手だってあったかもしれないんだし
##Yahoo!とOvertureのシナジー云々に関しては、整理はできているけれどもうちょっと文章の練りたいので次の機会にPostしましょう。
とはいえ、Microsoftを無視することはできない。それは今でもだ。WSJの記事で取り上げられていたBallmer氏は、キーワード検索ビジネスでは我慢が足りず、チャンスをふいにしたことを分かっている。ここで注意すべきことが2つある。1つ目は、Ballmer氏が自分のミスを認識しており、それを繰り返したくないと思っていることだ。それは優れた経営者の証である。2つ目は、Microsoftには長期化する地上戦に我慢強く取り組むリソースがあることだ。そうした事実を考えれば、Microsoftにはいずれ検索分野の有力企業となる可能性があると見るべきだろう。
まあ、こういった論調は2004年ぐらいからずーっと言われてますね。
検索業界においてMicrosoftは眠れる獅子だ、的な扱い。でもずっと眠ったままで終わるんじゃ。。。
#19世紀、中国を支配していた清は、その支配領域の広大さゆえに欧米列強から「眠れる獅子」だといわれていました。
#しかし日清戦争、アヘン戦争などを経て、その評価は「眠れる獅子」から「太った豚」に変質していきます。
ともかく、個人的にMSNは応援しています。っていうかsembearとしてはあらゆる検索エンジンを応援しています。
特にMicrosoftに関しては、その技術力・資金力を持って検索業界に新しいイノベーションを起こしてほしいと、真剣に思っていたりもしてます。
Googleキラーっていったらwisenutだろー!って叫んでみるテスト。
Wall Street Journal(WSJ)が、検索分野でのMicrosoftの失敗について興味深い記事を掲載した。その要旨は次の通り。
(Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve)Ballmer氏は今後数カ月の間に、1年間に及んだ、数十億ドル規模のYahooのウェブ検索事業買収計画を再開すると見られている。しかし、Ballmer氏が収益性の高いGoogleのビジネスからシェアを奪おうと迫る裏には、語られないある物語が存在する。10年近く前、Ballmer氏がCEOとなって間もないころ、MicrosoftにはGoogleに類似した事業があったが、同社はその事業を打ち切ってしまった。
2000年、Googleがウェブ検索と広告を組み合わせる前、Microsoftは「Keywords」と呼ばれる初歩的なシステムを保有していた。Googleと同じくウェブ検索と広告が組み合わされたものだ。契約を結ぶ広告主も出始めていた。ところがMicrosoftの経営陣は、同社のほかの収益源との共食いを恐れたこともあって、そのサービスを2カ月後に閉鎖してしまった。
違うんだって、検索分野でのMicrosoftの失敗は検索連動型広告以前にユーザーに支持されるに十分な検索エンジンを構築できなかったことなんだよ。
「Keywords」というシステムがあったからってそれでMSNの検索ボリュームが増えたのか?ってそういうわけじゃないでしょ。
逆に言えばMicrosoftがGoogleを凌駕する精度の検索エンジンを作っていれば、検索連動型広告なんてなんとでもなるんですよ。なぜならそこに絶対的な検索ボリュームがあり、そこに広告を出したい広告主が増えているはずなので。
仮にMicrosoftがものすごい費用対効果の高い検索連動型広告のプラットフォームを保持していたとしても、今の検索シェアじゃ別に広告を出す価値もないでしょ。
検索連動型広告がビジネスとして成立するためには絶対的な検索量が必要なんですよ。検索連動型広告のプラットフォームがあるからってそれだけでビジネスが成功するわけじゃない。
そういう意味で「Keywords」ってのはどう転んでもGoogleキラーにはなりえないし、なってるはずがないです。
Overtureを過大評価するべきではない。WSJの論調は、Overtureを買収してさえいれば、MicrosoftはGoogleと十分に戦えたというものだが、それは違う。OvertureはすでにGoogleによって打撃を受けていた。Overtureは落ち目にあった。だから売りに出されたのである。また、YahooもOvertureではあまり多くの成果を上げられなかったという点にも留意しておきたい。検索市場でのMicrosoftのシェアは、多少は伸びていたかもしれないが、Overtureの買収は決定打にはならなかったはずだ。
読みが甘すぎ。
以前のPostでも書いたけれど、別にYahoo!はOvertureの収益性だけを評価していたわけじゃないんですよ。Overtureの持つ特許、さらにallthewebとaltavistaという(Google以前においては)非常に優秀だった検索エンジン技術、そういうものとのシナジーを狙っていたんですね。その結果がYSTであり、Panamaであったりするわけです。
Microsoftがそういった特許であるとか技術のシナジーをもっとえげつない形で発揮できていたら、今の検索エンジン市場は今とはまったく違うものだった可能性を否定できません。
#だって、最悪Googleに361特許の使用を認めさせない、という手だってあったかもしれないんだし
##Yahoo!とOvertureのシナジー云々に関しては、整理はできているけれどもうちょっと文章の練りたいので次の機会にPostしましょう。
とはいえ、Microsoftを無視することはできない。それは今でもだ。WSJの記事で取り上げられていたBallmer氏は、キーワード検索ビジネスでは我慢が足りず、チャンスをふいにしたことを分かっている。ここで注意すべきことが2つある。1つ目は、Ballmer氏が自分のミスを認識しており、それを繰り返したくないと思っていることだ。それは優れた経営者の証である。2つ目は、Microsoftには長期化する地上戦に我慢強く取り組むリソースがあることだ。そうした事実を考えれば、Microsoftにはいずれ検索分野の有力企業となる可能性があると見るべきだろう。
まあ、こういった論調は2004年ぐらいからずーっと言われてますね。
検索業界においてMicrosoftは眠れる獅子だ、的な扱い。でもずっと眠ったままで終わるんじゃ。。。
#19世紀、中国を支配していた清は、その支配領域の広大さゆえに欧米列強から「眠れる獅子」だといわれていました。
#しかし日清戦争、アヘン戦争などを経て、その評価は「眠れる獅子」から「太った豚」に変質していきます。
ともかく、個人的にMSNは応援しています。っていうかsembearとしてはあらゆる検索エンジンを応援しています。
特にMicrosoftに関しては、その技術力・資金力を持って検索業界に新しいイノベーションを起こしてほしいと、真剣に思っていたりもしてます。
January 20, 2009
ニュースソース(Web担当者Forum)
なんか今日は似たような嗜好(志向とか思考でもいい)のニュースが多いな。
検索エンジンのクローラーは、HTMLページ内のテキストを把握し、ページ間のリンクを分析するために開発された。だが、クローラーが巡回できない部分に大量の情報が存在している現状において、自分自身が制作者として常時コンピュータに接続し、要求が絶えることないユーザーたちにとって、これが適切な方法だろうか
なんか似たようなことを考えている人は、やっぱりいますね。
本題はこちら
僕らが直面しようとしている検索の未来には、ここに挙げたすべての要素が含まれると思うが、ここには、ごく初期の段階から「Web 2.0」ムーブメントの一環をなしていた要素がもう1つ含まれるだろう。それはユーザー参加という要素だ。
この記事の前の記事にも書いていて、Takahiro Watanabe御大もコメントしてくれているように、検索にSocial的な要素が徐々に含まれてくるのかもしれません。
集団意識(集合知)が検索エンジンのアルゴリズムの一部になるだろう。サリバン氏のモデルにしたがうなら、これはSearch 5.0に該当するのかもしれないが、パーソナライゼーション、垂直検索の統合、およびこの新しいクラウド・ソーシングはすべて、そうした1つの動きにある程度取り込まれていくと考えられる。
いい議論だ。ご飯3杯はいける。
究極的にインターネットは人類の知的資産の集積所になるんだと思うんですよ。古代アレキサンドリアにおける図書館みたいなものですね。
その際、検索エンジンはそれに伴って進化していかなければならないはずで、今のままであるはずがないわけです。
末端のユーザーたちはこれまで、Webページからのリンクという形ではコンテンツに対する支持票を投じることができなかった。しかし今では、クリック、ブックマーク、タグ、レーティングなどを通じて、そのような末端ユーザーからのシグナルも支持票としての役割を果たすことができる。これらは、検索エンジンに対する非常に強力なシグナルだ。何よりも、こうしたシグナルは、他のサイトにリンクを張ってやるというWebサイト所有者のエリート意識や、低機能なボットによる毒にも薬にもならないようなクロールに左右されない。
はい、そういう流れでしょう。将来的には。
でもきっと末端のユーザーからのSpam的なものも生まれてきて、またそれに検索エンジンが対処して。。。っていう世界はまだまだ続くんだと思いますが。
僕はまだ、SEO業界においてリンクが重要な役割を果たせなくなるまであと数年(3年から5年)かかると見ている(そしてキーワードについて言えば、それこそまさに検索の基本をなすものなのだから、決してないがしろにすることはできないと思っている)が、われわれがそういう方向へとゆっくり進んでいるという意見には、まったく同感だ。
ちょっと議論はずれるけど、目で見たものを脳の血流の流れを分析することでディスプレイに映し出す、っていう実験が成功したってニュースがありましたが、これをうまく検索と絡めるときっとすごい検索になるんだろうなあと思います。いや、正直SF過ぎて怖すぎる部分もあるんだけど、でもそういう未来って(自分が生きているか否かは別として)いずれやって来るんだと思うんですよ。
そうなると、ふと思い立ったものを、ふと検索しようと、でもそれはキーワードではなく頭にぼっと浮かんだイメージで、それが集合知の集積所となったWebから検索エンジンが該当するものを引っ張ってくる。
そうなると今まで必要だったキーワード概念すら、その世界では必要ないんだろうなあ。
すみません。Matrixの世界ですね。妄想しすぎました。
ともかく、この記事、いい記事です。
ちゃんとコメントしようと思うとめちゃめちゃ長くなるので、ぜひ皆さんも読みましょう。
なんか今日は似たような嗜好(志向とか思考でもいい)のニュースが多いな。
検索エンジンのクローラーは、HTMLページ内のテキストを把握し、ページ間のリンクを分析するために開発された。だが、クローラーが巡回できない部分に大量の情報が存在している現状において、自分自身が制作者として常時コンピュータに接続し、要求が絶えることないユーザーたちにとって、これが適切な方法だろうか
なんか似たようなことを考えている人は、やっぱりいますね。
本題はこちら
僕らが直面しようとしている検索の未来には、ここに挙げたすべての要素が含まれると思うが、ここには、ごく初期の段階から「Web 2.0」ムーブメントの一環をなしていた要素がもう1つ含まれるだろう。それはユーザー参加という要素だ。
この記事の前の記事にも書いていて、Takahiro Watanabe御大もコメントしてくれているように、検索にSocial的な要素が徐々に含まれてくるのかもしれません。
集団意識(集合知)が検索エンジンのアルゴリズムの一部になるだろう。サリバン氏のモデルにしたがうなら、これはSearch 5.0に該当するのかもしれないが、パーソナライゼーション、垂直検索の統合、およびこの新しいクラウド・ソーシングはすべて、そうした1つの動きにある程度取り込まれていくと考えられる。
いい議論だ。ご飯3杯はいける。
究極的にインターネットは人類の知的資産の集積所になるんだと思うんですよ。古代アレキサンドリアにおける図書館みたいなものですね。
その際、検索エンジンはそれに伴って進化していかなければならないはずで、今のままであるはずがないわけです。
末端のユーザーたちはこれまで、Webページからのリンクという形ではコンテンツに対する支持票を投じることができなかった。しかし今では、クリック、ブックマーク、タグ、レーティングなどを通じて、そのような末端ユーザーからのシグナルも支持票としての役割を果たすことができる。これらは、検索エンジンに対する非常に強力なシグナルだ。何よりも、こうしたシグナルは、他のサイトにリンクを張ってやるというWebサイト所有者のエリート意識や、低機能なボットによる毒にも薬にもならないようなクロールに左右されない。
はい、そういう流れでしょう。将来的には。
でもきっと末端のユーザーからのSpam的なものも生まれてきて、またそれに検索エンジンが対処して。。。っていう世界はまだまだ続くんだと思いますが。
僕はまだ、SEO業界においてリンクが重要な役割を果たせなくなるまであと数年(3年から5年)かかると見ている(そしてキーワードについて言えば、それこそまさに検索の基本をなすものなのだから、決してないがしろにすることはできないと思っている)が、われわれがそういう方向へとゆっくり進んでいるという意見には、まったく同感だ。
ちょっと議論はずれるけど、目で見たものを脳の血流の流れを分析することでディスプレイに映し出す、っていう実験が成功したってニュースがありましたが、これをうまく検索と絡めるときっとすごい検索になるんだろうなあと思います。いや、正直SF過ぎて怖すぎる部分もあるんだけど、でもそういう未来って(自分が生きているか否かは別として)いずれやって来るんだと思うんですよ。
そうなると、ふと思い立ったものを、ふと検索しようと、でもそれはキーワードではなく頭にぼっと浮かんだイメージで、それが集合知の集積所となったWebから検索エンジンが該当するものを引っ張ってくる。
そうなると今まで必要だったキーワード概念すら、その世界では必要ないんだろうなあ。
すみません。Matrixの世界ですね。妄想しすぎました。
ともかく、この記事、いい記事です。
ちゃんとコメントしようと思うとめちゃめちゃ長くなるので、ぜひ皆さんも読みましょう。
January 20, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
むー。なんつーかなー。
基本的なフィロソフィーは、わかる。特に
また、このPreferred Sitesは、他のすべての人の検索にも影響を及ぼす可能性があるという。
誰もがこの機能を利用可能になれば、人々は信頼できるサイトの選別が可能になり、その結果、すべての検索結果に影響を及ぼすことになる。
このくだり。PageRankの概念をより一歩Socialな形で推し進めたものだね。
まあSpamの温床になる可能性も否定しないけど、こういうConceptは業界人がみんな思っていたことかもしれない。
でもねー、ここがわからなくはないんだけど、ちょっと微妙
Preferred Sitesと呼ばれるこの機能は、検索クエリに関連する検索履歴に基づいて頻繁に訪れるサイトを検索結果として表示するが、ユーザー自身によるサイトの追加や削除も可能だ、と同機能のヘルプページは説明している。
このPreferred Sites機能を利用することにより、ユーザーはGoogle Web Searchにおける優先順位を決めることができるため、自分の好みやニーズに沿った検索結果を導くことができる。最も依存度の高いサイトを設定しておくと、それらのサイトが検索クエリと関連がある場合に通常よりも頻繁に検索結果に表示される。
自分が頻繁に訪問するウェブサイトって、結局お気に入りとかに追加してない?
そういうわけでもないか。
結局検索エンジンって、Personalizationっていう切り口はあるんだけど、基本的には最大多数の最大幸福を実現できるかってことがテーマなんだよな。万人が満足する検索結果なんて存在しないし。
そういう意味で、実際に(非リンクとかという概念ではなく)ユーザーからの支持を検索結果に取り組もうという姿勢には激しく共感できます。
ところで、CNETさん。
このPreferred Sitesは、Google SearchWiki機能の拡張機能だ。SearchWiki機能は、ユーザーに特定検索結果の順位引き上げ、追加、削除、注釈の追加をできるようにする。Preferred Sitesは、ユーザーがGoogleアカウントにログインしている間だけ有効となり、同機能を使って設定されたユーザーの優先サイトや検索結果は他のユーザーには公開されない。
この文が一回多く繰り返されていますよ。
むー。なんつーかなー。
基本的なフィロソフィーは、わかる。特に
また、このPreferred Sitesは、他のすべての人の検索にも影響を及ぼす可能性があるという。
誰もがこの機能を利用可能になれば、人々は信頼できるサイトの選別が可能になり、その結果、すべての検索結果に影響を及ぼすことになる。
このくだり。PageRankの概念をより一歩Socialな形で推し進めたものだね。
まあSpamの温床になる可能性も否定しないけど、こういうConceptは業界人がみんな思っていたことかもしれない。
でもねー、ここがわからなくはないんだけど、ちょっと微妙
Preferred Sitesと呼ばれるこの機能は、検索クエリに関連する検索履歴に基づいて頻繁に訪れるサイトを検索結果として表示するが、ユーザー自身によるサイトの追加や削除も可能だ、と同機能のヘルプページは説明している。
このPreferred Sites機能を利用することにより、ユーザーはGoogle Web Searchにおける優先順位を決めることができるため、自分の好みやニーズに沿った検索結果を導くことができる。最も依存度の高いサイトを設定しておくと、それらのサイトが検索クエリと関連がある場合に通常よりも頻繁に検索結果に表示される。
自分が頻繁に訪問するウェブサイトって、結局お気に入りとかに追加してない?
そういうわけでもないか。
結局検索エンジンって、Personalizationっていう切り口はあるんだけど、基本的には最大多数の最大幸福を実現できるかってことがテーマなんだよな。万人が満足する検索結果なんて存在しないし。
そういう意味で、実際に(非リンクとかという概念ではなく)ユーザーからの支持を検索結果に取り組もうという姿勢には激しく共感できます。
ところで、CNETさん。
このPreferred Sitesは、Google SearchWiki機能の拡張機能だ。SearchWiki機能は、ユーザーに特定検索結果の順位引き上げ、追加、削除、注釈の追加をできるようにする。Preferred Sitesは、ユーザーがGoogleアカウントにログインしている間だけ有効となり、同機能を使って設定されたユーザーの優先サイトや検索結果は他のユーザーには公開されない。
この文が一回多く繰り返されていますよ。

