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検索エンジンマーケティング考は....
Paid Listing(検索結果連動広告)とSEO(検索エンジン最適化)、PFI、Contextual Ads(コンテンツ連動型広告)などSEM / 検索エンジンマーケティングに関するニュースクリップと分析・解説を掲載しています。
Webビジネス成功の決め手は、Overtureのトップ表示
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July 28, 2010

ニュースソース1(Google公式)
ニュースソース2(Yahoo!リスティング公式)
ニュースソース3(ITMedia)
ニュースソース4(ITMediaからY!J井上さんのコメント)
Yahoo! JapanのPR(PDF)

さて、考えようか。

まず基本的な提携内容のおさらい。上のニュースソースを洗いざらい読むと
・契約期間は2年でさらに両社ともに2年の延長のオプション付
・導入範囲はWeb検索、画像、動画、モバイルの4エリア
・Yahoo! JapanはGoogleよりオーガニック検索と検索連動型広告における基礎技術の供与を受ける
・オーガニック検索に関してはフロントエンド部分はYahoo! Japanのコントロール下となる
・検索連動型広告に関してはキーワードのマーケットプレイスを完全に別個に分ける(つまりAdWordsをOEM提供する)

まあわかりやすくまとめるならば、今までアメリカのYahoo!が提供してくれていたものがGoogle提供になりましたよ、ってことですな。
まあ、ことはそんなに単純じゃないですが。。。。

さて、今回の判断の上でもっとも重要だった部分は「なんでGoogleだったのか」って事よりも「なんでBingじゃないのか」ってこと。
twitter界隈で言われている様なユーザビリティーの点は確かに大きな理由だとは思うけれど、それが唯一全ての理由だとは思えないのです。

というのは、自分もいまだにそれなりの情報筋を国内外に持っていて、逐一情報は収集していたのですが、Panamaからadcenterへのmigration(移行)はかなり難しそうだと言う話はわりと前々から出ていた話ではあるわけです。でもそれは反面、Migrationの話自体が最初からなされていないというわけではないということなんですね。つまりMigrationを検討していたからこそ、難易度が高いってこともわかっていたわけです。

ただ、その反面、日本でAdCenterの動きがどーにもこーにも見えてこない状況でもあったわけですね。リリースする気があるのか?というぐらい情報が出てこないし、そういう動きをしているようにも(少なくとも外部からは)見えてこない。

どんなに広告主を移行する段取りを考えたって、移行する先の箱が日本で全く実績のない広告配信プラットフォームだってのは、四半期ごとの売り上げが株価に直結する上場企業じゃなくても、そりゃリスクもありすぎでしょう。米Yahoo!から強力なBack upがあったPanamaへの移行ですら大変だったのに、日本で実績がないうえでMigrationに関してもそこまで強力なBack upもない状況ではAdCenterの採用は少なくとも日本でAdCenterが実績を残してから、という判断がされたのかなという気もしています。

#とはいっても各種情報を鑑みるにAdCenter説が一番可能性が高いと思っていたのだけど

さて、この理由から「AdCenterを採用しない」という判断をしたとして、それがすなわちBingを採用しない、ってことにはならないわけですが、逆にAdCenter以外にPanamaと同等レベルの収益性をもたらしてくれる検索連動型広告のPlatformってのはどこなんだい?ってことを考えると、消去法的にGoogle AdWordsしかない、ともいえるわけですね。

あのね、そりゃ暴論もたまには書かせてもらえれば、Y!Jとしてはオーガニック検索の適合性も重要なんだけど、それはあくまでユーザーが満足するかどうかって話であって、極端な話(本当に極端な話だが)、出来が悪いといわれていたBingを採用しても、ユーザーが不満を抱えながらも離反しなければそれでいいわけです。でも売り上げはそうはいかないのです。AdCenterを採用して1検索あたりの売り上げが半分になろうものなら株価は暴落するし経営的にも問題だしね。

だからと言ってYahoo!版Google AdWordsに対して、今のPanamaの広告主をどう移行するのか?(ひょっとしたらしないのか?)っていう問題は明確に存在していて、そこらへんの判断はどうされていくのか、今後の大きな課題でしょうね。
まあ移行の課題と実働の課題の両方があったAdCenterに比べれば実働部分の課題が少ない分まだ楽なんだろうけれど。

さて、直近の部分の分析はそれぐらいにして、ちょっと問題点を洗い出してみましょう。
もちろん当Blog的な視点からになってしまいますが。

もっとも大きな部分は、Yahoo!リスティングにGoogle Japanがどれだけ関与するのか、ってことです。
まあ、ノータッチってことはないとは思うけれど、でも同一のプロダクトを持つ競合関係の二社なので、どうやって共闘と反目のバランスを維持するのか、ってところが一番大きな疑問。

最終的には米Google側がプラットフォームを抑えているとはいえ、日本最大の検索ボリュームをもつYahoo! JapanにGoogle Japanと競合する商品を渡すってのはいささか(感情論も込めて)微妙な気はします。
ぶっちゃけて言えば今回のOEM提供で、アメリカのGoogleは売上あがるけど、日本のGoogleはどーなってもいいよ、って見えてしまうのですよ。極端な話、日本のGoogleはこれでつぶれてしまっても結構、的なね。
なんか、言葉は悪いが敵対し合っている国家同士に武器を売りつけている死の商人的な感じというか。

まあ、最終的にはちゃんとそこらへんの線引きなんかもやるには違いないけれど。なんていうんだろ、本来ピュアに戦ってしのぎを削ってきた二社が、最終的にはアメリカ最大手の検索企業の集金マシーンにしかならない寂しさみたいなものを感じます。
逆にいえば日本のGoogleにはそうならないよう、アメリカのGoogleやY!Jと適度な距離感をとりつつ頑張ってほしいとも思います。日本のGoogleだからこそできる独自のサービスとか展開を切に期待します。

あと、今回の提携には検索に連動しない広告のインタレストマッチ(以下IM)が含まれていません。ただ、Yahoo! Japan以外のIM提携パートナー側からするとIMと検索連動のプラットフォームが別個で運用されることはマイナスになれどもプラスになることはないので、そういう意味でIMのシェアがどうなるのかってのも正直気になる。
(まあ別個のシステムだったのはPanamaでも一緒のことだけどね)

あとはまあ、いろいろと細かい部分で何か疑問に思うところはあるのですが、最後に。

これでひとつの日本の検索エンジン史上の区切りにはなると思います。
ただ、今回の決定は日本という国家国民にとっては多分よくないことなんだと思います。
ってのは何より検索の多様性がこれでほぼ日本では壊滅的に無くなるわけです(まあドイツなんかもっとひどいけど)。
変な例えだけど、車が好きな人がいて、世の中で売っている車がある日からロゴだけ違って中身は全部一緒になります!って言ったらがっかりするでしょ?
フェラーリもHONDAも日産もフォルクスワーゲンも、実はロゴが違うだけで全部TOYOTA製でした、みたいなさ。
つまり今回の提携はそんなことなんですよね。
100人いたら言葉の使い方や考え、同じキーワードでも探しているものが違ったりする検索の世界で、多様性が失われて情報の一極化が進むってのはやっぱりあんまり良いことじゃないんですよ。
俺自身普通にGoogleしか使わないし、嫁さんはYahoo! Japanしか使わないのだけれど、そういうすみわけが無くなる世界ってのはやっぱり良くないかと。

#あ、別にがっかりしていたりとか残念がっているわけではありません。
#これが25才だったら茫然としていたかもしれないけれど、流石に32にもなればそこら辺は大人になってるんで。

そういう意味で、早く皆さんにいろんなものを届けられるよう、日々頑張ることにします。

June 18, 2010

NASA 1st meet upにご参加いただいた皆様

sembearです。
このたびは梅雨の晴れ間の蒸し暑い中、NASA meet up -1stにご参加いただき、誠にありがとうございました。
また明日メールさせていただきますが、私個人として、本当に楽しく、実のある、そして熱い2時間でした。

本日のプレゼンテーションは近日中にsembear.comのどこかからDLできるようにしたいと思います。
一応パスワード制限ぐらいはかけるつもりです。
URLとパスワードはメールにて連絡させていただきます。
一応内容が内容だけに、外部への転送はご遠慮ください。

2週間ちょっとの準備期間で大した準備もできず、
私自身がこういったイベントごとのOrganizer初体験だったり、
しかも2時間という制限時間もあり、皆様方とゆっくり話す時間も取れず、
そういう意味で自分としても残念な部分は多々ありますし、
参加された皆様に実のある楽しいイベントだったのかとか、正直気がかりでもあります。
ただ、内容そのものはそれなりに充実していたんじゃないかなと思ったりもしています。

#正直、たいそうなお金を取って開催されるセミナーなんかより
#充実した内容だったと思うのは、甘い自己採点なのかな?

次回はもうちょっとちゃんと準備期間をとって、ちゃんと開催したいと思ってます。

最後に、今回いきなり会社で俺から名簿を転送されて会計係を押しつけられり、
いきなり強制参加にさせられていたりした弊社メンバー、
いろいろ手伝ってくれて、本当にありがとう。

June 15, 2010

いかんいかん、昨晩はサッカーの試合に夢中でBlog更新するのわすれてた。

というわけでNASA meet upの詳細を発表します!
以前メールをいただいた方には連絡済ですが

開催日時
6/17(木曜日)19:30~21:30(2時間です。延長はできないようです)
場所
http://www.kokorocafe.com/
南青山になります。
会費
当日は貸切になりまして、お一人様3900円ほど徴収させてください。

となります。
まだ若干のキャパの余裕がありますので、参加希望の方は
水曜日(16日)の正午までにご連絡ください!

June 11, 2010

思った以上に反響があった、日本アシスト普及連盟(NASA:Nippon Assist Spreading Association)ですが、
期日が決定しました。

開催日:6/17(木曜日)19:30~
参加申し込み締切は勝手ながら6/15の正午とさせていただきます。
場所は現在渋谷でProjectorが使えそうな飲み屋を確保しようとしてます。
が、いい場所が取れなかった場合でも弊社の大会議室が使えそうなので、そちらの可能性もあります。
その場合残念ながらお酒は無理ですが、各人食べ物持ち込みOKとしようかと思っておりますので、またご連絡差し上げます。

#というかワールドカップの真っ最中でプロジェクターが使える飲み屋がなかなか抑えられないのです。
#しかも一個人としての活動なので会社の設備を使うのも、ちょっと気が引けるのです。

メールをいただいた方にはこちらから出欠確認のメールを送らせていただきます。
またTwitter上でDMとかReplyをいただいた方はできる限りフォローしますが、
漏れがある可能性があるため、webmaster※sembear.com(※は@に置き換えてくださいな)までメールいただければ幸いです。

当日はsembearのノートPCを持ち出す予定なので、Assistについて説明したいとか、俺はこう思う、的な資料がある方は
USBメモリでご持参いただくなり、事前にsembearまでメールいただければ準備します。
ちなみに元OvertureでAssistのLaunchを担当した人間として、Assistの背景と概念についてチョー簡単な説明をする予定です。
代理店さんとかコンサルを生業にしている方で共有できそうな話がある方がいらっしゃいましたら、是非シェアしましょう。
個人的にはそっちのほうが実のある話になりそうだなーとかおもってます。

また、当日の内容ですが、問題ない範囲でこのBlogにて発表するかもしれません。

それでは、6/17の木曜日にお会いしましょう!

May 07, 2010

前回のPostの途中経過

予想以上に、収穫が大きいなというのが率直な感想。
#はたしてこちらからお声掛けをさせていただいた方にとって有意義だったのかは、まあわからないけれど
#それでもある程度実りのある話ができたんじゃないかという気はする。空気がそんな感じだったかな。

やっぱり、TwitterとかBlogから出る人柄、人となり、仕事に対する姿勢っていうのは、本人のリアルな姿を反映するんだと思います。
今日会わせていただいて、思っていた以上に楽しくて、熱くて、示唆に富んだ話ができました。
こちらからの不躾なお誘いに対応してくれた方々(まだ終わってないけど)、ありがとうございました。
いや、本当に。どこまでも素敵な時間でした。

「TwitterとかBlogで気になってる人に、とりあえず声をかけて話をしてみよう計画」
ぜひ皆さんもやってみてください。多分下手な飲み会とか異業種交流会に参加するよりも、
得るものは圧倒的に豊富で高品質だと思います。

今日の収穫
#この業界(オンラインマーケティング業界)、まだまだまだまだのびしろはある
#未開拓なエリア、未着手の手法、未実践の改善を徹底的にすすめないとだめじゃん
#自分の先輩たちが道を切り開いてきた上で、今の自分がある。Respect
#かといって俺も丸くなるにはまだ早い
#若気の至りなんて若者の特権だ。自分が若者かどうかなんて結局気の持ちようだ
#いつだっていい時代だよ!と思って仕事してれば、きっといいことあるよ

ほかにもいろいろとあったけれど、なんかうまくまとめきれないなあ。
でもこの充実感。やっぱりエネルギーあふれる会話っていいですね。

メンタルのエネルギーをたっぷりと充電させてもらいました。
本当に感謝!です。

November 12, 2009

ニュースソース(CNET Japan)

久々に更新。Twitterでいつか書こうってメモを残しておいてよかったなあ。

Yahoo社内の一部の人々は、同社が検索市場に見切りをつけようとしているという話に若干困惑しているようだ。

まあね、俺が社内に残っていても困惑していたとは思うよ。

Yahooのバイスプレジデント兼検索マーケティング担当ジェネラルマネージャーDavid Pann氏は

おーDavid Pann。よくMTGしたなあ。こいつの顔これに出てる俳優さんにそっくりなんだよね(w。

というわけで本題

わたしがいつも受ける質問の1つは『Yahooはまだ検索に関心を持っているのか』だ。『もちろんだ』というのがその答えだ」

ふむ。かなり予想外の切り替えし。実際今回のMSとのDealでYahoo!は検索をやめた、と考える人のほうが圧倒的多数でしょう。

次のパラグラフ、ちょっと長いけど結構大事なポイントなので丸ごと引用。

問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。検索結果の表示とは、検索クエリによって生成されたデータを、役に立つような方法で巧みに並べ替える事業である。YahooがMicrosoftと交わした契約では(これが規制当局の審査を通過すると仮定して)、MicrosoftがYahooのウェブページにおける独占的な検索結果プロバイダーとなるが、その検索結果の表示方法をコントロールする権利はYahooが保持する。

つまり、だ。おいしい料理を作るためには最高の食材よりも調理法のほうが重要だって言う論理に近いね、いや、遠いか?

ともかく

検索エンジンって基本的にはどこでもやってることは一緒。ウェブサイトを収集して基本的には検索キーワードという引き金によって各エンジンごとに適合性が高いと思われる結果を返す。
ディレクトリ型とロボット型の違いってウェブサイトを収集するのが人力か、手作業かの違いでしかない。

んで、だ。ロボット型検索エンジンの大変なところって維持するのに結構なコストがかかることなんですよ。
クローラーとかIndexerももちろん、膨大な検索クエリをさばくためのバックエンドのインフラとか分散システムとか、とにかく金がかかる。

そう考えると特に前半部の部分は意味が深くなる。

問題は、Pann氏が語っていることが、検索(ウェブを巡回し、結果にインデックスを付け、クエリに対してデータを照合する事業)というよりむしろ、検索結果の表示方法だということだ。

ここんところね。
要は外からは見えないけれどお金がかかる部分からは手を引いて、外から見えるところに集中しよう、ということだね。
まあ、現実的にどこからどこまでやるのかっていう議論はあるんだと思うけど、この考え方には一定の説得力はあると思う。

んで記事は次のページに続き

この10年間で、ウェブページを巡回し、インデックスを作成し、ユーザーに表示する方法には革命がもたらされたという。Googleが明らかな勝者となった革命だ。

まさしくそうだね。
いやね、実はウェブページを巡回してインデックスを作成する部分って言うのは、もはや個人的には実はGoogleもYSTもBingもそうそう明確な差があるとは思ってないんですよ。
それは技術という意味ではなくビジネスという意味で。
最初に勝利したGoogleが先行者という意味で継続的に勝利しているけれど、技術基盤とか分散システムとか、そういう視点から見ると実は各社大差ない。

#実際検索エンジンのシステム面って、クエリ量が増えれば増えるほどそれを維持するクエリあたりのコストは基本的に低減して、
#それとは逆に検索連動型広告の売り上げは増えるので、先行者メリットで一度シェアをとると、基本的には勝ち続けられるのかも、と思ったり。

問題はどうやってユーザーが満足するSearch Experienceを提供できるかってことなんだよね。

それに対する見解が

しかし同氏は、これからの10年間は、検索はユーザーの意図を推測し、検索結果の提示方法を改善することに重点が置かれるようになると主張する。「現在差別化をもたらしているのは、現実の使用だ。人々がクエリをどのように入力するか」、そして、そのクエリを入力した際に本当は何を意味しているのかだ、と同氏は言う。

一理はあると思う。
Personalizationという切り口で読んでもいいけれど、もっと根源的な部分で考えたいね。

もはやさ、Click and Mortarじゃないけど、ネットで生活情報を探すなんてレアでもなんでもないんだよ。
現実社会の中で検索がどう使われて、どういう検索のあり方が寄り人々を幸せにするのか、ってことを模索はしないといけないと思うんだよね。

さらに言えばインターネットそのものも変化してると思うんですよ。古くからネットを使っている人であれば容易に想像がつくと思うけど、10年まえの1999年当時、BlogとかRSSとかAPIとかTwitterとかSNSとかYoutubeとかFlickrとか、想像できたかってことなんだよね。
この10年でインターネットってすごく進化したと思うんですよ。うちの親父がデジカメで写真を撮って、それをねたにBlogをかいたりできる世の中になっちゃったわけですよ。

そういう意味でやっぱり検索エンジンのあり方も変わらないといけないと思うし、バックエンドの部分だけじゃなくてフロントエンドの見せ方とかデザインとかも重要な要素ではあると思います。

が、大きな問題はそこにはあるんだなあ。

問題は後ほど述べるとして、先にDanny Sullivanのコメント。

Sullivan氏は2006年の「Why Search Sucks & You Won't Fix It The Way You Think」と題した記事で、ウェブ検索の歴史の中で行われてきたさまざまな試みのスクリーンショットをまとめ、ウェブユーザーには「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いているため、この使用パターンに手を加えようとする試みは失敗に終わることを示した。同氏は先週、3年たった今もあまり変わっていないと語った。

えっとですね、現状で検索エンジンって検索連動型広告の登場で、完全にお金を生むマシーンになっちゃったんですよね。それはYahoo!もGoogleももちろんBingも。
まだYahoo!とかMSは検索連動型広告以外にも収益源はあるからその両社に限っては重要な領域、ってだけだけど、Googleは完全にAdWordsに依存しているので、AdWordsの売り上げは会社の生命線なんだと思うんです。

んで検索連動型広告って

「クエリを入力して、検索ボタンをクリックし、一覧を生成する」という単純なやり方が非常に深く根付いている

ここのユーザー行動に大変深く根ざしているんですよ。だってさ、そういう広告だもん。検索キーワードという広告を引き当てるキーを受けてから広告の一覧を返す。
つまりインターネットが進化して、人々の生活モデルが現在進行形で変化しているのにもかかわらず、検索エンジン自体は、その収益源が検索連動型広告に依存しているがゆえに、検索エンジンそのもののイノベーションにチャレンジできないというこのジレンマ。

もっとはっきり言ってしまえば検索エンジンに新たなイノベーションを起こそうと思うと、AdWordsとかOvertureとかのビジネスモデルが使えなくなりかねないんですよ。
だからGoogleも劇的な検索のイノベーションとか、そもそもユーザーの検索行動を変えてしまうようなチャレンジってできないんだと思うし。

検索エンジンに新しいチャレンジを起こしたい、って気持ちと、でもお金は大事だよ、って思う気持ち、やっぱりイノベーションと呼ばれることを実現しようと思ったら一回は利益度外視でモノを考えないといけないのかねえ、とか思ったりします。

September 11, 2009

ニュースソース(ITPro)

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おー、お疲れ様!>gk
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一言だけならTwitterでもいいんだけど、こっちにポストするってことはそれだけ重要だってことです。


September 09, 2009

というわけで前回の続きです

もう一個好きな機能でPanamaのFull Analyticsという機能があります。
すべての広告主に提供されている機能じゃないかもしれないけれど、大好きな機能です。

いや、何が好きかって、Overture以外のほかの広告の効果も測定できるんですよ。便利でしょ?
まあ自然来訪がトラッキングできないってのはどうかとも思うけれど、Overtureの管理画面で他の広告媒体の効果も測定できるって、これは結構便利だと思う。

しかもパラメータをちゃんと付与しておけば、取得している広告同士の相関関係も取得できるんですよ。完全ではないけれど。わかりやすく言うと異なる広告媒体同士でのアシストを取得できるんです。
たとえば俺の例で言うと、こないだみたオリンパスPENのバナーをみて、クリックしました。そして、OLYMPUS PENで検索してオリンパスのサイトからコンバージョンした場合、バナーがなければ俺がOLYMPUS PENってキーワードで検索するなんてありえなかったわけで、そういうアシストを取得することもできるんです。

個人的にはAISASを盲目的に信仰しているわけではないのだけれど、少なくともエンドユーザーがマーケティング活動に影響を受けて購買活動を行う際には、何かしらのプロセスがあるはずだと思ってます。たとえそれが衝動買いだとしても、衝動買いを行うに値する、何かの影響はあったわけだから。

それをできるだけ可視化するってのは大事だと思うんです。目先の最重要指標としてのCPAってのがあるとして、将来的なLTVとかオフラインでの購入とかまで理想的には可視化していかないとだめなんだろうと思います。

LTVという意味で言えば、コンバージョンしたユーザーにE-mailでセール情報とかを配信している場合も、このPanamaのFull analyticsでパラメータを付与しておけば、すでに顧客になったユーザーの購買活動なんかもトラッキングできるわけです。これも結構大事でしょ?
バナーで認知、コンテンツ連動と行動ターゲティングで興味・関心を喚起して、検索で刈り取り、E-mailでリテンションとか、基本的なマーケティング活動のトラッキングがOne Stopでできるんですよ。しかもアシストも取得できるしね。使い方はいろいろあるけれど、相当便利な機能だと思います。

あ、当然他のアクセス解析ツールなんかでもできることだし、そっちを使うのもぜんぜんOKですよ。特に自然流入とか、そこらへんを考えると。ただ意外に間接効果の測定ができるツールって限られる印象があるのでそこのところは注意しましょう。

んで使い方なのですが、他のアクセス解析ツールと基本的には一緒です。管理画面からJavaScriptのタグを発行して、パラメータを付けて広告を入稿して、効果測定開始です。まあ普通の話ですね。

さて、前回と今回の二回にわたってこんなことを書いたのは、別にOvertureの宣伝じゃないんですよ。そう思われるのは仕方のない書き方だとは思うけれど。
何が言いたいかって、効果測定するときに目先のCPAに振り回されて単価を下げるだけ、とかキーワードをオフにするだけ、とかE-mailは効果が合わないからやめとくか、とかそういうロジックじゃだめだよね、ってことが言いたかったのです。

たとえばあるキーワードのCVRが悪い、というときにOTUを使っていたとしましょう。Overtureの部分一致のロジックから、明らかに適合性の悪いキーワードが引っかかっていた場合、そのキーワードを対象外に設定することでCVRがあがるかもしれません。でもそのキーワードを対象外にすることでアシストが減るかもしれません。E-mailのコンバージョンが悪い、というのもPanamaのFull Analyticsで測定してみるとものすごいAssistかもしれません。もちろんそうじゃないかもしれません。

目先のCPAは大事だと思います。っていうか大事です。それが経営に直結している人もいると思います。でも何でそのCPAなのか、ってことをちゃんと理解せずに目先の調整だけで満足していては、それこそ機会損失だと思うんですよ。

人によってはAssistがコンバージョンしていない無駄なキーワードだっていう人もいます。まあ、そういう見方ができることは一切否定しないし、場合によってはそういう判断をするべきときもあるでしょうが、それだけにこだわってしまうと、部分最適どころか局所最適に陥って最終的にはシェアを失ってしまう可能性すらあるんだよ、ってことは頭に入れておかないといけないと思います。

特にインターネットが消費行動においてきわめて重要な役割を果たしている今、いかにユーザーの行動を可視化して、先手を打てるのかが鍵になると思っています。実際にそういうニーズも聞くしね。

さて、そういう心構えで、仕事しよう(w

September 09, 2009

今回はニュースソースはありません。

さてと、1年間検索連動型広告の最前線から離れていましたが、今結構本気で最前線(いや、1.5列目かな)で仕事を始めています。
今回は自分の仕事の備忘録をかねてのポストです。

自分がOverture時代にLaunchしたいくつかの機能のうち、特に好きな機能が二つほどあります。
ひとつはトラッキングURL、もうひとつはAdvanced Analyticsという機能、特にアシストの測定の部分ですね。

#厳密に言えばトラッキングURLはOTUという機能で前任の方がLaunchしたのだけれど、機能拡張の部分をやったのは俺、ってことで俺のLaunchってことにさせてください(w>GS

この二つの機能、何がすばらしいかというとOvertureにとどまらないOnline marketingの全体最適をサポートする機能なんですよ。

まず一つ目のトラッキングURL。これはもともとOTU(Overture Tracking URL)という名前でリリースされていたので以下OTUを記します。このOTUって何が素敵かって、多彩なログ解析ツールとの連携が可能になるんです。環のシビラあたりが採用してますね。

そもそもインターネットユーザーがウェブサイトにどうやってアクセスしてくるかなんて、基本的には偶然の産物なんですよ。しかもどんなキーワードで検索して、どんな入札キーワードでヒットしたとか、そこまで行くと本当に天文学的な組み合わせがありえる話で、藁の山から針を抜き出すようなものなんですよ。
OvertureもGoogleもコンバージョン測定ツールってのは出してるけれど、それはあくまでどの入札キーワードからコンバージョンが発生したのかってことを明示するだけで、エンドユーザーの検索動向を正確に明示するものではなかったからね。

んでOTUを使うと何ができるかって言うと、クリックされたときのランディングページのURL(注:リダイレクトは使っていないとする)の末尾にOVRAW=xxxxx&OVKEY=xxxxx&OVMTC=xxxxというパラメータが差し込まれます。xxxxの部分はその時々で変わります。まずOVRAW=にはエンドユーザーが実際に入力した検索キーワード、OVKEYには広告主が入札して、検索キーワードによって引き当てられたキーワード、OVMTCはその検索キーワードと入札キーワードのマッチした種類(完全一致、部分一致とか)が明示されます。
OTUに対応しているアクセス解析ツールはこのパラメータを読み取って、どの入札キーワードが、どういうマッチングロジックで、どんな検索キーワードで引き当てられたか、ってのがわかるんですよ。

これだけじゃなんで便利かわからない、って人もいると思うけれど、たとえばキーワードが数十万単位で一個一個のキーワードについて効果を厳密に測定したいとき、どうしてもキーワード単位でトラッキング用のURLを付与しないといけなかったりしますが(個人的にはキーワードの数が数百でも十分めんどくさいのだけれど)、このOTUを使えば管理画面から有効にする、ってボタンをクリックすればアカウントの中の全部のキーワードに対して上記のルールでパラメータを付与してくれるんです。
さらにエンドユーザーが実際に入力したキーワードまでログに残してくれるので(まあリファラーとればいいのだけどね)、こういうキーワードも入札したほうがいいのか、という分析にも使える。そういう意味でも使い勝手のいい機能だと思ってます。
さらにそういうキーワードをGoogleとかに入稿したりだとか、SEOにフィードバックしたりだとか、ランディングページのコピーに生かしたりだとか、キーワードから導き出されるNext Stepって結構たくさんあるんですよね。本当にBasicな話だけれど、ここんところって結構重要。

アクセス解析業者さん、ぜひ採用してください。

さて、以上が直接効果の話、もっと大事なのは間接効果の話でAdvanced Analytics(Full Analyticsともいう)ですね。
ちょっと長くなったので、記事を分けましょう。

July 30, 2009

ニュースソース(ITmedia)

おい、こらちょとまてよ。これはいくらなんでも踏み込みすぎだろう。

「Yahoo!JAPAN」の検索エンジンも「Bing」に――米Yahoo!が米Microsoft(MS)と提携し、MSが開発したBingの検索エンジンを採用すると発表したことを受け、ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントした。検索連動広告についても、MSのプラットフォーム採用を検討する。

いや、そりゃ検討するとは思うけど、採用する可能性が高いってことまで言っちゃうかね。
完全に個人的な感想だけど、Yahoo!の広報担当者のニュアンスがそこまで強いとは思えないなあ。

とはいっても業界人なら、発表はともかくどうせ結論はそうなるよね、って言う風に思うだろうな。
かく言う俺もそのひとりだし。

July 30, 2009

ニュースソース(ITmedia)

さて、書きましょうか。

Yahoo!は両社の広告主のリレーション営業を行う。検索広告の入札システムとしては、両社ともMicrosoftのAdCenterプラットフォームを利用する

いきなり重要ポイントだけど。つまりPanamaは(基本的には)つかわないってことだね。これでアメリカにいる俺の元同僚(友人)達はどうなるんだろうか、という心配もあるわけだ。

Yahoo!の直営および関連サイトで発生したトラフィックに関して、両社は売り上げを分け合う。またMicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC)を支払う。最初の5年間は、Yahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払う。さらにMicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の18カ月間保証する。

88%!すさまじいな。ただその反面MSにとってY!の検索連動を取れたという事実は非常に大きい。
というのは、現在MS(Bing)の検索シェアなんてせいぜい5~10%程度。そんなシェアの検索エンジンの検索連動型広告を利用したい!という広告主なんてそんなにいない。しかし1位から強烈に話されているとはいえY!incのシェアは第二位で約20%。そうなるとMSとY!であわせて約30%となるので、AdCenterを使う広告主の数は一気に増えると思われます。

検索連動型広告を成功させる肝として、クリック率とカバレッジ(総検索回数に対して検索連動型広告が表示された割合)、そしてDepthといわれるひとつのキーワードの下に何社の広告主が入札しているのかという指標、さらに皆さんご存知のPPC(入札単価)がありますが、今回の提携でAdCenterにおけるそれらの指標は劇的に改善するでしょう。つまり

広告主が増える>Depthが増える>入札競争が増える>入札されるキーワードも増える>カバレッジが上がる>広告の数が増える>結果として適合性が上がる

という非常にPositiveな展開です。ピラミッドは底辺が広がれば広がるほど高くなる、ってことだな。
そういう意味で仮にY!に88%のレベニューシェアをもっていかれてもMS Bing上でも同じ効果があるわけで、MS Bing自身の売り上げも上がるわけだ。

またMicrosoftはYahoo!の検索技術の10年間の独占ライセンスを取得する。これにより、Yahoo!の検索技術をMicrosoftのWeb検索プラットフォームに統合できるようになる。

これも興味津々。細かい内容が分からないのでなんともいえないけれど。
検索技術の独占ライセンスを取得する、ってことは、まあYSTに限定してるんだよな。それともYSMの技術とかパテントも含むのかな?

ただ気になるところとしては

この10年契約の下、Yahoo!はMicrosoftのBing検索エンジンを採用し、Yahoo!サイトの検索アルゴリズムおよび検索広告プラットフォームとする。ディスプレイ広告などでは、引き続き自社の技術とデータを利用する。

つまりこれでディスプレイ広告と検索連動型広告のプラットフォームが分裂したことで、その両者の広告手法のシームレスな連携であるとか広告の相乗効果の証明などについては一歩後退を余儀なくされる、という事実でしょうね。
その部分に関しては非常に残念。

さて、この提携のインパクト、日本においてはどうなのでしょうか?

まずはYahoo! Japanの立ち居地ですよね。今回の話が(ただしイケメンに限る)、あ間違えた、(ただし日本は除く)っていう契約であれば当面問題はないと思うけれど、何かしら徐々に影響を受けるだろうなあとは思います。
それはもちろんYSTとYSM(Overture)の部分ですね。

アメリカにおいてはY!+MSという組み合わせはある意味でそれ以外にGoogleに対抗できる選択肢がなかった両者の組み合わせでしかないのですが、日本ではみなさんもYahoo! Japanひとり勝ちの状況が続いている状態です。
そういう意味でYahoo! Japanにはシェアと余裕(金銭的にも時間的にも)があるというのが事実なので、まずは静観というのが正しい見方でしょう。

ただYahoo! Japanは、その気になれば技術的に独り立ちできるだけの人、物両面のリソースとお金をもっているのは事実です。つまり検索技術、検索連動型広告プラットフォームを完全にアメリカから切り離して独立路線をとることもできるでしょうし、Y!incに遅れながらも追従することも可能だし、両方のオプションをブレンドすることも可能でしょう。
ただどのオプションをとるにせよ、メリット・デメリットがあることは事実だけど。今回万人がハッピーな解はないと思う。

PS
明日またポストしますけど、実はまた転職します。っていうか転職を余儀なくされました。
とは言いつつ会社都合ではなくて自己都合ですけど。
今回の一件とは関係ない部分での転職ですが、一度離れたつもりのSEMのメインストリームに、
なんだかんだで戻ってくることになりそうです。
どこの会社に行くのかは気が向いたらここで書きますが

http://www.sembear.com/item/468
ただユーザーの行動パターンから考えて、適切なクリエイティブ、単価、ランディングページなんかがこの3種の広告手法で同じなわけがない、というのもある意味正しいわけで、そういう広告商品設計をやってみたいなあ、というのはあるよね。

ここら辺をやっておこうかと思います。でも俗に言われる2強ではないです。っていうか2強じゃこれはできないよね。
2強以外でこういうことができる会社、ってことは勘がいい人は分かりますね、そこです。

July 29, 2009

ニュースソース1(CNET Japan)
ニュースソース2(advertising age.com)

うおおおおおおおお。
魚おおおおおおおお。

すごいニュースだなー。これ。

なんか色々コメントしたいのだけれど、まずは速報まで。
ただ

Ad Ageによると、今回の話し合いの後半では、Yahooが数億ドル相当の前払い金と、今回の提携を通じ数十億ドルに上るだろう売上保証を要求したことに Microsoftが難色を示し、交渉の障害となったという。しかし、幹部らはこの問題に折り合いをつけ、合意に向けて仕上げに入っているようである。

これはすなわちY!SM(旧Overture)をつかわなくなる、ということを示唆しているような気もするね。
だとするとPanamaはどうなるんだろうか??とか思ったり。

もしPanamaのdecommissionって話になった場合、日本において一番影響を受けるのはいわずと知れたYahoo! Japanと代理店だろうなあ。
広告主的には予算を移せばそれで済む話だろうけどね。。。

June 08, 2009

ニュースソース(CNET Japan)

さて、この記事も完全に部外者というわけではないので、基本的にはClipにとどめますが、いよいよ韓国の巨人の日本再上陸です。

NAVERのキャッチフレーズは「探しあう検索」。トップページにはウェブ検索について語るインターネットユーザーの動画がアップロードされている。NAVERがどのような検索サービスなのかは明らかにされていない。正式版サービスの公開日時も未定だという。

まあ、ある程度業界に精通した人間であれば、このキャッチフレーズと昨今のトレンドからNaverの方針はおぼろげながら見えてくるんじゃないかと思います。

いつものような台詞ですが、sembearはあらゆる検索エンジンを応援しています。インターネットユーザーにとって選択肢が多いことはすばらしいことですから。
そういう意味でもNaverの今後の動きには目がはなせません。

May 12, 2009

ニュースソース(Intetnet.com)

以前このサイトでもPostした記事の深い分析ですね。

#最近渡辺御大の記事引用多いなあ。

いきなり後半部の抜粋ですが。

このように、ユーザーのフィードバックを取り込んで検索結果を便利なものにしていくという、検索市場のマクロの流れを理解したうえでサーチウィキという1つのプロダクト見ると、また違った見え方ができるのではないだろうか。

こうしたフィードバックのユーザー活動データを集計することで、自然検索や検索広告(アドワーズ)の品質や関連性を改善する新たなシグナルが見つかる可能性がある。実際、米国ではサーチウィキの仕組みをアドワーズ広告で実施する試験が行われている。単純に広告の表示・非表示ということではなく、 Interest Based Advertising のようなターゲティングに活用する可能性もあるだろう。


ここ大事ですね。Google AdWordsにせよY!SM Panamaにせよ「広告の品質」という概念でもってある種の広告の選別を行っているわけですが、SearchWikiのコンセプトはさらにその品質を各エンドユーザーごとに最適化することを可能にします。
収益性にもポジティブな影響があるでしょうね。

ただ個人的には、実は検索するときってあえてこういうフィルターをはずしたいときの方が多いんですよね。
自分がまったく無知で未知な領域の情報を検索するときに、変にPersonalizeされるとこまるというか。
本当に極端な例だけど、例えば

具体的には、次のような利用シーンが考えられる。Google で「ショコラ」と検索すると、1位に日本テレビ「ショコラ/サタデーバリューフィーバー」公式サイトが、2位に女性シンガー・Chocolat の公式サイトが表示される(2009年5月8日13時時点)。

この状況で、ふと別のショコラを検索したい場合、Personalizeされていて逆に見つけにくいという感じですね。
例えば嫁の誕生日にDVDのショコラを検索した場合、とかね。

まあログアウトすればそれはそれでいいんだけど、自分のバイアスがかかっていないプレーンな検索結果だからこそ意味がある、ってことも結構あるんだなと、最近思いました。

January 23, 2009

ニュースソース(CNET Japan)

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おー、お疲れ様!>gk
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オーバーチュアではこれまで、APIに関する技術情報を、テクノロジーソリューションパートナー向けに個別に提供していた。今回のポータルサイトは、これを一般公開するものだ。

いいながれだね。やっぱりイノベーションってのはオープンな環境でないと生まれてこないんですよ。
一種の偶発的なEncounterが巻き起こす9割の失敗と1割の成功、これこそインターネットの醍醐味。

ちょっと論点がずれたね。

ともかく、これでOvertureの各広告商品のAPIが広範に公開されて、効果測定ツールであるとかアカウント管理ツールなど、より自動化・複雑化・高度化が進んでいってSEMのサービスレベルをより高めていくことを期待しています。
ただツールが高度化するだけじゃなくて、それがコモディティ化していって、最終的には人のノウハウ、付加価値を与えられるように市場を活性化させていかないといけない。そこが常にチャレンジングな部分ではありますけども。

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