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検索エンジンマーケティング考は....
Paid Listing(検索結果連動広告)とSEO(検索エンジン最適化)、PFI、Contextual Ads(コンテンツ連動型広告)などSEM / 検索エンジンマーケティングに関するニュースクリップと分析・解説を掲載しています。
基本的には一匹のクマが思ってることをただ書くだけのBlogですので、あくまでも所属会社や飼育係などは関係ない、一個熊の見解です。
sembearへの講演や取材などはこちらのお申し込みフォームからお問い合わせください。
検索エンジンマーケティング考は....
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August 22, 2009
ニュースソース(1)(MSN産経ニュース)
ニュースソース(2)(Nikkei.net)
ニュースソース(3)(SEM酒場)
いやね、微妙なんすよ。これ。
なんで微妙かって、まずちょーがつくほど今更感満載の記事なんですよね。
某ポータルの生臭坊主のKuroyagi氏も昨年の10月に「#今さら感あるけど大事なので。」って書いているネタをsembear.comで10カ月遅れで扱う今更感。
あと、それと同時になんで今頃産経新聞の記者はこれに飛びついたのか、っていう微妙感。
ま、他にも微妙な感じあるけれど、とりあえず本題へ。
問題が指摘されたのは、楽天が昨年6月から自社の検索サイト「インフォシーク」に導入した「楽天ad4U(アドフォーユー)」と呼ばれる広告配信システム。これは、インフォシークを訪れた利用者のパソコン上のブラウザ(閲覧ソフト)内に蓄積された過去のサイト閲覧履歴を15種類に分類。楽天がその情報に基づき、利用者の閲覧履歴に合わせた分野のネット広告を配信する仕組み。
ちょっと説明がわかりにくいのでぶっちゃけて書けば、要は広告の配信時に、広告を閲覧しているエンドユーザーがどんなサイトに訪問しているかというのを調べ上げて行動を補足する、ってことなんだが、まあ、その部分の説明は前述のKuroyagi氏のポストやNikkei.Netでの高木浩光氏の記事に詳しくあるので是非熟読していただきたく。
通常の行動ターゲティングであれば、普通自社(ないしは自社を含むパートナー企業)内部でのユーザーの行動履歴(検索キーワードがどんなだとかどんなコンテンツ見てるとか、そこらへんですねを参照して表示する広告を出し分けるわけだが、今回の楽天Ad4Uに関して言えばブラウザのバグを利用した悪質な行動履歴のHackでしかないわけで、正直好きじゃない。
あのね、これを言うと問題発言かもしれないんだけど、究極的にはエンドユーザーのあらゆる行動を補足して行動を出す、っていう流れに行くとは思うんですよ。一応厳密を期すために言うけど、この楽天Ad4Uという商品は問題だと思う(理由は後述)、ただし自社とそのグループ内のデータではなくそれ以外のデータも使った行動ターゲティングの配信やりましょう、っていうのは善か悪かとか、好きか嫌いかとかっていう話の前にまず理論とか思想のレベルとしては、多分あり。
いや、上の発言が微妙なのはわかってるんだけど、行動ターゲティングの究極系として、自社とそのグループだけじゃなくエンドユーザーのウェブの行動履歴をできるだけ多く補足したい、っていう願望は、恐らく行動ターゲティングという商品を設計する上で割と普通の話だと思う。ただね、理論とか思想のレベルで「それ以外のデータも使った行動ターゲティングの配信」ってのはたぶんいろんな人がいろんなことを考えてるんだけど、それこそユーザーのプライバシーの話とかいろんな制約の中でいろんなアイデアをボツにしたりしてるわけです。
じゃあおまえは行動ターゲティングの理想を実現した楽天Ad4Uを擁護するのか、っていわれそうだけど、ハッキリ言っちゃえば擁護しません。むしろ軽蔑します。
sembear的に今回の楽天Ad4Uって何が問題なのかというと、Kuroyagi氏のポストとかITProの記事にもあるように、これ特許を申請してるんですよ。
特許とっちゃうか、と。
そもそもブラウザのバグでしか成立しえない商品を、特許も申請して世にリリースするか、と。
それってプロとしてどうなんだろうか、と。
あのね、広告商品をリリースする上で、絶対責任者(PM)がいると思うんですよ(俺もそういう仕事を生業にしてるわけだが)。
会社の中でのいろんな指示(ぶっちゃけお金稼げ!って指示ね)とかプライオリティのなかで、なくなく商品を開発してリリースしなきゃいけないことってのは当然あるんですよ。ただね、PMとしては商品をリリースしてなんぼだし、それでどれだけ売りが上がるかってのも考えなきゃいけないし、なので最終的に会社が決定したことを覆すことって、基本できないんです。ま、おれはたまにやってたような気もするが。
エンドユーザーの行動履歴をぶっこぬく商品をリリースしたってのを、上の理由から100歩どころか10000000000歩ぐらい譲って許容したとしても、ブラウザのバグを利用して、それを特許だと言ってしまえるプロ意識の無さにハッキリ言ってがっかり。具体的に言うなら、ブラウザのバグに依存した広告商品をだす、ってのは会社の中の話として泣く泣く許容したとしても、プロ意識があるなら、バグに依存したビジネスモデルで特許なんて申請できないでしょ。
特許を取るってんだったら、まずそんな自分とこのシステムと完全に違うものに依存するなんてあり得んですよ。しかもそのシステムのいつ回収されるともわからないバグに依存したビジネスモデルの特許申請なんて、ハッキリ言って恥ずかしさ以外のなにものもないと思うんだが。
まあ、そう思わないのであれば、それはそういうものかもしれないのだけどね。だとしても他社のシステムのバグに依存するビジネスモデルってのは、やっぱり駄目だと思うよ。それを商品設計の前提に入れるってことも、正直あり得ないと思うし。
ニュースソース(2)(Nikkei.net)
ニュースソース(3)(SEM酒場)
いやね、微妙なんすよ。これ。
なんで微妙かって、まずちょーがつくほど今更感満載の記事なんですよね。
某ポータルの生臭坊主のKuroyagi氏も昨年の10月に「#今さら感あるけど大事なので。」って書いているネタをsembear.comで10カ月遅れで扱う今更感。
あと、それと同時になんで今頃産経新聞の記者はこれに飛びついたのか、っていう微妙感。
ま、他にも微妙な感じあるけれど、とりあえず本題へ。
問題が指摘されたのは、楽天が昨年6月から自社の検索サイト「インフォシーク」に導入した「楽天ad4U(アドフォーユー)」と呼ばれる広告配信システム。これは、インフォシークを訪れた利用者のパソコン上のブラウザ(閲覧ソフト)内に蓄積された過去のサイト閲覧履歴を15種類に分類。楽天がその情報に基づき、利用者の閲覧履歴に合わせた分野のネット広告を配信する仕組み。
ちょっと説明がわかりにくいのでぶっちゃけて書けば、要は広告の配信時に、広告を閲覧しているエンドユーザーがどんなサイトに訪問しているかというのを調べ上げて行動を補足する、ってことなんだが、まあ、その部分の説明は前述のKuroyagi氏のポストやNikkei.Netでの高木浩光氏の記事に詳しくあるので是非熟読していただきたく。
通常の行動ターゲティングであれば、普通自社(ないしは自社を含むパートナー企業)内部でのユーザーの行動履歴(検索キーワードがどんなだとかどんなコンテンツ見てるとか、そこらへんですねを参照して表示する広告を出し分けるわけだが、今回の楽天Ad4Uに関して言えばブラウザのバグを利用した悪質な行動履歴のHackでしかないわけで、正直好きじゃない。
あのね、これを言うと問題発言かもしれないんだけど、究極的にはエンドユーザーのあらゆる行動を補足して行動を出す、っていう流れに行くとは思うんですよ。一応厳密を期すために言うけど、この楽天Ad4Uという商品は問題だと思う(理由は後述)、ただし自社とそのグループ内のデータではなくそれ以外のデータも使った行動ターゲティングの配信やりましょう、っていうのは善か悪かとか、好きか嫌いかとかっていう話の前にまず理論とか思想のレベルとしては、多分あり。
いや、上の発言が微妙なのはわかってるんだけど、行動ターゲティングの究極系として、自社とそのグループだけじゃなくエンドユーザーのウェブの行動履歴をできるだけ多く補足したい、っていう願望は、恐らく行動ターゲティングという商品を設計する上で割と普通の話だと思う。ただね、理論とか思想のレベルで「それ以外のデータも使った行動ターゲティングの配信」ってのはたぶんいろんな人がいろんなことを考えてるんだけど、それこそユーザーのプライバシーの話とかいろんな制約の中でいろんなアイデアをボツにしたりしてるわけです。
じゃあおまえは行動ターゲティングの理想を実現した楽天Ad4Uを擁護するのか、っていわれそうだけど、ハッキリ言っちゃえば擁護しません。むしろ軽蔑します。
sembear的に今回の楽天Ad4Uって何が問題なのかというと、Kuroyagi氏のポストとかITProの記事にもあるように、これ特許を申請してるんですよ。
特許とっちゃうか、と。
そもそもブラウザのバグでしか成立しえない商品を、特許も申請して世にリリースするか、と。
それってプロとしてどうなんだろうか、と。
あのね、広告商品をリリースする上で、絶対責任者(PM)がいると思うんですよ(俺もそういう仕事を生業にしてるわけだが)。
会社の中でのいろんな指示(ぶっちゃけお金稼げ!って指示ね)とかプライオリティのなかで、なくなく商品を開発してリリースしなきゃいけないことってのは当然あるんですよ。ただね、PMとしては商品をリリースしてなんぼだし、それでどれだけ売りが上がるかってのも考えなきゃいけないし、なので最終的に会社が決定したことを覆すことって、基本できないんです。ま、おれはたまにやってたような気もするが。
エンドユーザーの行動履歴をぶっこぬく商品をリリースしたってのを、上の理由から100歩どころか10000000000歩ぐらい譲って許容したとしても、ブラウザのバグを利用して、それを特許だと言ってしまえるプロ意識の無さにハッキリ言ってがっかり。具体的に言うなら、ブラウザのバグに依存した広告商品をだす、ってのは会社の中の話として泣く泣く許容したとしても、プロ意識があるなら、バグに依存したビジネスモデルで特許なんて申請できないでしょ。
特許を取るってんだったら、まずそんな自分とこのシステムと完全に違うものに依存するなんてあり得んですよ。しかもそのシステムのいつ回収されるともわからないバグに依存したビジネスモデルの特許申請なんて、ハッキリ言って恥ずかしさ以外のなにものもないと思うんだが。
まあ、そう思わないのであれば、それはそういうものかもしれないのだけどね。だとしても他社のシステムのバグに依存するビジネスモデルってのは、やっぱり駄目だと思うよ。それを商品設計の前提に入れるってことも、正直あり得ないと思うし。
June 17, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
YouTubeは米国時間6月15日、動画を再生する前に広告を1本視聴するか、動画再生中に広告を数本視聴するかを、ユーザーに選択させるサービスを開始した。
<中略>
広告主を喜ばせる動画広告の形式を見出そうとしているGoogleだが、ユーザーのことも忘れていないようだ。これには敬意を表したい。これはやっかいな問題で、失敗すると、企業とユーザーの双方にとってデメリットになる可能性がある。たとえば、最近YouTubeの動画画面の下に表示されるようになった広告のせいで、動画再生中、画面の下部が見えにくくなっている。
正直言って、ふーんって感じ。
以前のPostでも書いたけど。
要は広告商品設計のときにAudienceを無視しちゃだめだよ、ってことが言いたかったんだけど。
自分が検索連動型広告、コンテンツ連動型広告、行動ターゲティングってのを主戦場にしているから余計に思うことではあるんだけど、
もともとインターネットってのはユーザーが自分で情報を選別できることがよかったわけですよ。自分の知りたい情報が知りたいときに見つけられる、ってのが他のメディアに対するインターネットの優位性のひとつだったんじゃないかと。
Googleで検索しているユーザーは自分の知りたい情報があり、それを知りたいタイミングだから検索するわけです。つまり情報を選別しているフェーズ、ってことなんですよ。
んでそこに知りたい情報に近いと思われるものを広告で配信する、ってのがAdWordsの肝だったと思うんだよね。
だからAdWords(もちろん一般論としての検索連動型広告の話なのでOvertureも含むよ)はユーザーにとっても広告主にとっても非常にすばらしいマッチングを提供する広告商品になりえたんだと思うわけです。
コンテンツ連動にしても行動ターゲティングにしても程度は検索とは違うけれど、概念としては近くて、これらの広告の共通点って言うのはユーザーが求めている情報と広告の内容が同じか、きわめて近い、ってことなんですよ。
だから
要は広告商品設計のときにAudienceを無視しちゃだめだよ、ってことが言いたかったんだけど。
ってことが重要なんだと思うんです。
語弊があるのを承知で分かりやすく言うと、お金が儲かるからっていって消費者金融の広告ばっかりでてたら意味ないでしょ、ってことだな。
んで話は戻ってYoutubeの動画を見ているユーザーの場合。
この場合ユーザーは自分の見たい映像が、今見たいからそこにいるわけで、すでに情報を選別し終えたあとの動作なんですよね。
見たい情報は動画としてすでに存在していて、そういう意味でそこに入ってくる広告は最初の一本であれ途中の数本であれ邪魔は邪魔なんだろうね。
そういう意味でこのやり方って、Audeinceに取捨選択の自由を与えているんだけど、やっぱり邪魔なんだと思う。
個人的な見解だけど、YouTubeのMonetizeがうまく行かない最大の理由は、今日のこの一個前のポストにもあるように、広告の費用対効果論が直接効果にフォーカスされている(ある意味フォーカスされすぎている)部分だと思うんですよ。インターネット広告の場合、特にその風潮が強すぎるんだろうと。その風潮がある限りは動画コンテンツにおける広告での収益化ってのは結構大変だと思います。
そういう意味でこれってYoutubeの動画広告だけの話でとどめるのではなくて、Google Analytics上で、Youtubeの動画広告配信とAdWordsや検索そのものの相関関係とかそこらへんを視覚的に広告主側に提示できるようにしないといけないと思うんだけども。
#すでにやってたんだっけ?だとしたらごみポストだけど、これ。
YouTubeは米国時間6月15日、動画を再生する前に広告を1本視聴するか、動画再生中に広告を数本視聴するかを、ユーザーに選択させるサービスを開始した。
<中略>
広告主を喜ばせる動画広告の形式を見出そうとしているGoogleだが、ユーザーのことも忘れていないようだ。これには敬意を表したい。これはやっかいな問題で、失敗すると、企業とユーザーの双方にとってデメリットになる可能性がある。たとえば、最近YouTubeの動画画面の下に表示されるようになった広告のせいで、動画再生中、画面の下部が見えにくくなっている。
正直言って、ふーんって感じ。
以前のPostでも書いたけど。
要は広告商品設計のときにAudienceを無視しちゃだめだよ、ってことが言いたかったんだけど。
自分が検索連動型広告、コンテンツ連動型広告、行動ターゲティングってのを主戦場にしているから余計に思うことではあるんだけど、
もともとインターネットってのはユーザーが自分で情報を選別できることがよかったわけですよ。自分の知りたい情報が知りたいときに見つけられる、ってのが他のメディアに対するインターネットの優位性のひとつだったんじゃないかと。
Googleで検索しているユーザーは自分の知りたい情報があり、それを知りたいタイミングだから検索するわけです。つまり情報を選別しているフェーズ、ってことなんですよ。
んでそこに知りたい情報に近いと思われるものを広告で配信する、ってのがAdWordsの肝だったと思うんだよね。
だからAdWords(もちろん一般論としての検索連動型広告の話なのでOvertureも含むよ)はユーザーにとっても広告主にとっても非常にすばらしいマッチングを提供する広告商品になりえたんだと思うわけです。
コンテンツ連動にしても行動ターゲティングにしても程度は検索とは違うけれど、概念としては近くて、これらの広告の共通点って言うのはユーザーが求めている情報と広告の内容が同じか、きわめて近い、ってことなんですよ。
だから
要は広告商品設計のときにAudienceを無視しちゃだめだよ、ってことが言いたかったんだけど。
ってことが重要なんだと思うんです。
語弊があるのを承知で分かりやすく言うと、お金が儲かるからっていって消費者金融の広告ばっかりでてたら意味ないでしょ、ってことだな。
んで話は戻ってYoutubeの動画を見ているユーザーの場合。
この場合ユーザーは自分の見たい映像が、今見たいからそこにいるわけで、すでに情報を選別し終えたあとの動作なんですよね。
見たい情報は動画としてすでに存在していて、そういう意味でそこに入ってくる広告は最初の一本であれ途中の数本であれ邪魔は邪魔なんだろうね。
そういう意味でこのやり方って、Audeinceに取捨選択の自由を与えているんだけど、やっぱり邪魔なんだと思う。
個人的な見解だけど、YouTubeのMonetizeがうまく行かない最大の理由は、今日のこの一個前のポストにもあるように、広告の費用対効果論が直接効果にフォーカスされている(ある意味フォーカスされすぎている)部分だと思うんですよ。インターネット広告の場合、特にその風潮が強すぎるんだろうと。その風潮がある限りは動画コンテンツにおける広告での収益化ってのは結構大変だと思います。
そういう意味でこれってYoutubeの動画広告だけの話でとどめるのではなくて、Google Analytics上で、Youtubeの動画広告配信とAdWordsや検索そのものの相関関係とかそこらへんを視覚的に広告主側に提示できるようにしないといけないと思うんだけども。
#すでにやってたんだっけ?だとしたらごみポストだけど、これ。
June 11, 2009
ニュースソース(japan.internet.com)
アドマーケットプレイスって言葉の的確な訳語って、なかなか思いつかないんだよね。
今回、DAC がサービス提供を開始した 「MarketOne」は、費用対効果を優先する広告出稿プランにおいて、効率的にネット広告を実施するためのアドマーケットプレイスで、オペレーションは広告会社が直接実施する。
うーん、残念だなあ。
費用対効果重視ってのは気持ち的に分かるけれど、せっかく効果測定まで提供するならそれこそアシストとかインプレッション効果とかも含めたトータルマーケティングプラットフォームを志向してほしかったなあと思います。
運用可能なメディアは、株式会社アイメディアドライブの「impAct」、Google、株式会社マイクロアドの「MicroAd」、株式会社リクルートの「ドコイク?」(12月予定)となっており、今後も対応メディアを順次拡大していく予定。
ここだけ読むと分かりにくいけどDACのプレスリリースを読むと、ある程度面を指定できるAd Networkをカバーしてる感じですね。
しかしImpAct、Google、MicroAd、ドコイク?って結構なところをカバーしたよな。そういう意味では結構魅力的な商品だとは思う。
「MarketOne」には、ネット広告のクリエイティブ作成ツールが搭載されている。このツールを使えば、システム内で FLASH 動画を作成することができ、制作コストを抑えることも可能。ストックフォトの企画販売を手掛ける株式会社アマナイメージズ提供の画像素材を、クリエイティブに活用することもできる。
ここら辺を見るとよく考えられてるなあという気もする。
OvertureとかGoogle Adwordsのようにテキスト広告だけに限定していない広告の場合、どうしてもクリエイティブ作成というハードルがのしかかってくるので。
ただし、ここまでやるとMarketOneって代理店飛ばし広告商品を狙ってるのか?という感じもしなくもない。
まあ代理店であれば、人間の想像力と創造力を駆使した付加価値を使って提案するべきなのだ、というのは個人的に思っていることなので、単に枠を買い切るとかそのレベルでネット広告の運用してる代理店は滅びてしかるべきなんだろうけども。
話は変わりますが、アドマーケットプレイスとアドネットワークって言葉って、業界人の間でもちょっとかみ合ってないような気がしてます。
例えばITproによると
アドマーケットプレイスは広告主とメディアが直接、取り引きする広告市場、またはサービスのこと。メディアは売りたい広告枠の希望価格や掲載期間などの条件を登録し、広告主も露出したいターゲット層などの条件を登録。双方がアドマーケットプレイス運営事業者のサービスを介して直接取引する。取引が成立すると、アドマーケットプレイス運営事業者に対して手数料を支払う仕組みだ。
テキストやバナー、動画といった広告形態、掲載期間保証型やインプレッション保証型、クリック課金型といった課金形態、掲載条件などを自由に設定できるアドマーケットプレイスも多い。広告主とメディアのマッチングという観点から言うと、広告主が自ら出稿でき、入札で金額が決定するグーグルやオーバーチュアの検索連動型広告、コンテンツ連動型広告も、アドマーケットプレイスの一種といえる。
前半部分は正しいと思う。ただ、後半部分の
広告主とメディアのマッチングという観点から言うと、広告主が自ら出稿でき、入札で金額が決定するグーグルやオーバーチュアの検索連動型広告、コンテンツ連動型広告も、アドマーケットプレイスの一種といえる。
これはアドネットワークの説明じゃないのか?確かに今GoogleもOvertureもある程度配信先を指定するような仕様になってるけれど、そもそも提携するメディアには全て掲載されることが前提で、特にOvertureについては広告主が選べる範囲がアドマーケットプレイスと呼ぶには狭いと思うし、そういう意味で語弊を恐れずいえば、広告主とメディアはマッチしてないことがあると思うが。
例えばコンテンツ連動型広告で言えば「車」ってキーワードでマッチしたサイトに出てます、ってのはページと広告主のマッチであってメディアとは呼べないんじゃないかと。
マーケットプレイスを名乗る以上は広告主とメディアのマッチングが絶対条件であって、提携しているメディアには基本的に全て出る、っていう思想の部分でアドネットワークとアドマーケットプレイスって違うと思うんだけど。
ま、自分で書いていて言葉遊びのような気がしなくもない。。。
アドマーケットプレイスって言葉の的確な訳語って、なかなか思いつかないんだよね。
今回、DAC がサービス提供を開始した 「MarketOne」は、費用対効果を優先する広告出稿プランにおいて、効率的にネット広告を実施するためのアドマーケットプレイスで、オペレーションは広告会社が直接実施する。
うーん、残念だなあ。
費用対効果重視ってのは気持ち的に分かるけれど、せっかく効果測定まで提供するならそれこそアシストとかインプレッション効果とかも含めたトータルマーケティングプラットフォームを志向してほしかったなあと思います。
運用可能なメディアは、株式会社アイメディアドライブの「impAct」、Google、株式会社マイクロアドの「MicroAd」、株式会社リクルートの「ドコイク?」(12月予定)となっており、今後も対応メディアを順次拡大していく予定。
ここだけ読むと分かりにくいけどDACのプレスリリースを読むと、ある程度面を指定できるAd Networkをカバーしてる感じですね。
しかしImpAct、Google、MicroAd、ドコイク?って結構なところをカバーしたよな。そういう意味では結構魅力的な商品だとは思う。
「MarketOne」には、ネット広告のクリエイティブ作成ツールが搭載されている。このツールを使えば、システム内で FLASH 動画を作成することができ、制作コストを抑えることも可能。ストックフォトの企画販売を手掛ける株式会社アマナイメージズ提供の画像素材を、クリエイティブに活用することもできる。
ここら辺を見るとよく考えられてるなあという気もする。
OvertureとかGoogle Adwordsのようにテキスト広告だけに限定していない広告の場合、どうしてもクリエイティブ作成というハードルがのしかかってくるので。
ただし、ここまでやるとMarketOneって代理店飛ばし広告商品を狙ってるのか?という感じもしなくもない。
まあ代理店であれば、人間の想像力と創造力を駆使した付加価値を使って提案するべきなのだ、というのは個人的に思っていることなので、単に枠を買い切るとかそのレベルでネット広告の運用してる代理店は滅びてしかるべきなんだろうけども。
話は変わりますが、アドマーケットプレイスとアドネットワークって言葉って、業界人の間でもちょっとかみ合ってないような気がしてます。
例えばITproによると
アドマーケットプレイスは広告主とメディアが直接、取り引きする広告市場、またはサービスのこと。メディアは売りたい広告枠の希望価格や掲載期間などの条件を登録し、広告主も露出したいターゲット層などの条件を登録。双方がアドマーケットプレイス運営事業者のサービスを介して直接取引する。取引が成立すると、アドマーケットプレイス運営事業者に対して手数料を支払う仕組みだ。
テキストやバナー、動画といった広告形態、掲載期間保証型やインプレッション保証型、クリック課金型といった課金形態、掲載条件などを自由に設定できるアドマーケットプレイスも多い。広告主とメディアのマッチングという観点から言うと、広告主が自ら出稿でき、入札で金額が決定するグーグルやオーバーチュアの検索連動型広告、コンテンツ連動型広告も、アドマーケットプレイスの一種といえる。
前半部分は正しいと思う。ただ、後半部分の
広告主とメディアのマッチングという観点から言うと、広告主が自ら出稿でき、入札で金額が決定するグーグルやオーバーチュアの検索連動型広告、コンテンツ連動型広告も、アドマーケットプレイスの一種といえる。
これはアドネットワークの説明じゃないのか?確かに今GoogleもOvertureもある程度配信先を指定するような仕様になってるけれど、そもそも提携するメディアには全て掲載されることが前提で、特にOvertureについては広告主が選べる範囲がアドマーケットプレイスと呼ぶには狭いと思うし、そういう意味で語弊を恐れずいえば、広告主とメディアはマッチしてないことがあると思うが。
例えばコンテンツ連動型広告で言えば「車」ってキーワードでマッチしたサイトに出てます、ってのはページと広告主のマッチであってメディアとは呼べないんじゃないかと。
マーケットプレイスを名乗る以上は広告主とメディアのマッチングが絶対条件であって、提携しているメディアには基本的に全て出る、っていう思想の部分でアドネットワークとアドマーケットプレイスって違うと思うんだけど。
ま、自分で書いていて言葉遊びのような気がしなくもない。。。
June 04, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
たまには検索以外の話も書こう。
本文が短いので丸々引用すると
サイバーエージェントは6月3日、コンテンツ連動型広告の運用を専門とするクリエイティブ組織を設立し、コンテンツ連動型広告最適化パッケージ「Contents Sniper」を販売開始した。
Contents Sniperは、コンテンツ連動型広告を出稿する企業を対象に、キーワード抽出、テーマ設計、広告クリエイティブの制作、ランディングページの制作を行うサービス。
営業組織ではなく、コンテンツ連動型広告の運用に特化した専門のクリエイティブ組織が運用するのが特徴となっているという。サイバーエージェントでは、2009年内に導入企業100社を目指すとしている。
おそらく対象となる広告メディアとしてはY!のインタレストマッチ、Googleのコンテンツ向けAdSense、自社のMicroAdあたりも含むのかな?
(MicroAdは厳密にはコンテンツ連動じゃないけどね)
概念として非常によく分かる。今までコンテンツ連動型広告ってなんとなく検索連動型広告のおまけ的な扱いをされてきたような感じを受けるのだけれど、本来そうあるべきじゃない。そもそもユーザーが広告に接触する手段が検索とコンテンツ連動じゃまったく違うわけだし、そこにおいてクリエイティブは当然差別化されてるべき。しかもその差別化は広告主の広告戦略、マーケティング戦略、もっというと経営戦略と密接にリンクしているべき(まあ、ここまで来ると理想論だけどね)。
AISASとかAIDMAとかっていう理論を盲目的に信じているわけじゃないけれど、ユーザーの購買サイクルにおける広告の最適化って言うのは当然必要でしょう。
そういう意味で
Contents Sniperは、コンテンツ連動型広告を出稿する企業を対象に、キーワード抽出、テーマ設計、広告クリエイティブの制作、ランディングページの制作を行うサービス。
このアプローチは正しいと思う。願わくばコンテンツ連動型広告のROIが最大化される、というものだけじゃなくコンテンツ連動と他の広告のとの連携を考えた上で広告/プロモーション全般で費用対効果が最大化されるようなアプローチであってほしいかな。
蛇足だけど、検索連動とコンテンツ連動は違うものだし、コンテンツ連動と行動ターゲティングも別物だと思ってます。
技術的には似た部分が大変多いし、一緒にした方が媒体としての売り上げも上がるので、理論としてはこれとかこれみたいなプロダクトになるのは非常によく分かるんだけどね。
別に否定しているわけではないですよ、念のため。
ただユーザーの行動パターンから考えて、適切なクリエイティブ、単価、ランディングページなんかがこの3種の広告手法で同じなわけがない、というのもある意味正しいわけで、そういう広告商品設計をやってみたいなあ、というのはあるよね。 [more...]
たまには検索以外の話も書こう。
本文が短いので丸々引用すると
サイバーエージェントは6月3日、コンテンツ連動型広告の運用を専門とするクリエイティブ組織を設立し、コンテンツ連動型広告最適化パッケージ「Contents Sniper」を販売開始した。
Contents Sniperは、コンテンツ連動型広告を出稿する企業を対象に、キーワード抽出、テーマ設計、広告クリエイティブの制作、ランディングページの制作を行うサービス。
営業組織ではなく、コンテンツ連動型広告の運用に特化した専門のクリエイティブ組織が運用するのが特徴となっているという。サイバーエージェントでは、2009年内に導入企業100社を目指すとしている。
おそらく対象となる広告メディアとしてはY!のインタレストマッチ、Googleのコンテンツ向けAdSense、自社のMicroAdあたりも含むのかな?
(MicroAdは厳密にはコンテンツ連動じゃないけどね)
概念として非常によく分かる。今までコンテンツ連動型広告ってなんとなく検索連動型広告のおまけ的な扱いをされてきたような感じを受けるのだけれど、本来そうあるべきじゃない。そもそもユーザーが広告に接触する手段が検索とコンテンツ連動じゃまったく違うわけだし、そこにおいてクリエイティブは当然差別化されてるべき。しかもその差別化は広告主の広告戦略、マーケティング戦略、もっというと経営戦略と密接にリンクしているべき(まあ、ここまで来ると理想論だけどね)。
AISASとかAIDMAとかっていう理論を盲目的に信じているわけじゃないけれど、ユーザーの購買サイクルにおける広告の最適化って言うのは当然必要でしょう。
そういう意味で
Contents Sniperは、コンテンツ連動型広告を出稿する企業を対象に、キーワード抽出、テーマ設計、広告クリエイティブの制作、ランディングページの制作を行うサービス。
このアプローチは正しいと思う。願わくばコンテンツ連動型広告のROIが最大化される、というものだけじゃなくコンテンツ連動と他の広告のとの連携を考えた上で広告/プロモーション全般で費用対効果が最大化されるようなアプローチであってほしいかな。
蛇足だけど、検索連動とコンテンツ連動は違うものだし、コンテンツ連動と行動ターゲティングも別物だと思ってます。
技術的には似た部分が大変多いし、一緒にした方が媒体としての売り上げも上がるので、理論としてはこれとかこれみたいなプロダクトになるのは非常によく分かるんだけどね。
別に否定しているわけではないですよ、念のため。
ただユーザーの行動パターンから考えて、適切なクリエイティブ、単価、ランディングページなんかがこの3種の広告手法で同じなわけがない、というのもある意味正しいわけで、そういう広告商品設計をやってみたいなあ、というのはあるよね。 [more...]
February 04, 2009
ニュースソース(CNET Japan)
最初はクリップしなくていいかな、と思っていたけれど、いい台詞があったので。
Google EarthのプロダクトマネージャーであるPeter Birch氏は「Google Earth 5.0」の発表イベントで、GoogleはGoogle MapsとGoogle Earthに広告を掲載する実験を始めていると付け加えた。目的地に行く前にその場所について情報収集を行う必要がある場合は多い。そのため、Google MapsやGoogle Earthはいずれ大きな利益を生むコンテンツとなる可能性もある。ただ、これを実現するには長い年月を要するかもしれない。また、サーバハードウェアやネットワーク回線容量の拡張に多額のコストがかかるだろう。
そうね。ここの観点がないとGoogle MapとかGoogle Earthの本来の意義を見失いかねないね。
ただ、そこよりも、一番最後のコメント。
Birch氏は「われわれは、人々が使いたくなる製品を作ろうとしている」と述べ、「われわれは価値を創造し、それから利益化の適切な方法を考える」と語った。
いいねー。このフィロソフィー。かっこいいねー。
「利益化の適切な方法を考える」この一言、今度使おう。
最初はクリップしなくていいかな、と思っていたけれど、いい台詞があったので。
Google EarthのプロダクトマネージャーであるPeter Birch氏は「Google Earth 5.0」の発表イベントで、GoogleはGoogle MapsとGoogle Earthに広告を掲載する実験を始めていると付け加えた。目的地に行く前にその場所について情報収集を行う必要がある場合は多い。そのため、Google MapsやGoogle Earthはいずれ大きな利益を生むコンテンツとなる可能性もある。ただ、これを実現するには長い年月を要するかもしれない。また、サーバハードウェアやネットワーク回線容量の拡張に多額のコストがかかるだろう。
そうね。ここの観点がないとGoogle MapとかGoogle Earthの本来の意義を見失いかねないね。
ただ、そこよりも、一番最後のコメント。
Birch氏は「われわれは、人々が使いたくなる製品を作ろうとしている」と述べ、「われわれは価値を創造し、それから利益化の適切な方法を考える」と語った。
いいねー。このフィロソフィー。かっこいいねー。
「利益化の適切な方法を考える」この一言、今度使おう。

