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January 20, 2008

ニュースソース (Search Engine Journal)

米Yahoo!が一部の検索連動型広告の表示に画像を加えて表示しています。
さて、このことを真剣に考えてみましょう。

そもそも検索連動型広告の存在意義のひとつに、あたかも検索結果かの様な表示形式、というのがあったことは、程度の差こそあれ業界関係者みんなが認めるところでしょう。
サーチワードバナーのような形ではなく、検索結果の一部として広告が提供されている、というのが検索連動型広告の不文律だったはずです。

それゆえにサーチワードバナーなどよりもインターネットユーザーの興味関心をダイレクトに広告に引き付けることができた、ともいえますし、それが今日の検索連動型広告の発展を促進している、ともいえます。

今回の米Yahoo!のこの見せ方は上に記したような、今までの検索連動型広告の存在意義に一石を投じるActionだと個人的には思っています。

つまり、あたかも検索結果の一部っぽく表示することでインターネットユーザーの支持を集めていた検索連動型広告を、画像と一緒に表示させることで逆に「広告」っぽく見せる、というActionです。

現在検索連動型広告に関して言えば、検索結果ページで「広告である」ということを背景色を変えるなどして明示しています。

#個人的には、特にYahoo!陣営はGoogleよりも「広告である」ということを検索結果ページで明示しているかな、考えています。
#というのは、たまにGoogleとYahoo!の検索結果画面を比較すると
#ディスプレイの色具合によってはGoogleのAdWords枠の色が、検索結果の背景と識別できないことがあります。
#自分だけかもですが。

画像が入ることで、広告っぽく見せる、という方向性に拍車がかかるであろう、ということは容易に予想がつきます。
ただ、それがもたらす効果についてはじっくり考える必要性があります。
端的にいえば、これによってユーザーの動向がどう変わるのかを注視していく必要性があると言えるでしょう。

時間も遅いので、続きは次回。

Posted by sembear at 01:50 am | Paid Listing | comments | TrackBacks() | Permalink

January 07, 2008

ニュースソース(Japan.Internet.com)

モバイル SEO やモバイル向けの検索連動型広告の話題が増えてきた。携帯電話におけるワード検索の利用が高まっているようだ。今回は久々に「モバイル検索」について調査を行ってみた。

というわけで復活第一弾のネタは昨今自分的にも流行のモバイルSEMです。

3位以下は「URL を手入力」33.3%(100人)、「ワード検索」30.7%(92人)となっており、モバイルの世界でも検索サイトの利用は高まっているのがわかる。

この3割以上のユーザーが広告を見て検索をする、という数字は自分の予想以上に高い数字でした。
おそらく「広告を見て」検索する、ということは、「○○で検索して下さい」という広告、すなわちナビゲーショナルクエリ系の広告の増加にも影響されていると考えられます。

さらにリサーチは続き

では、ワード検索でユーザーが欲しい情報にたどり着いているのかを見てみよう。上記の質問で「ワード検索」を選んだ92人に「ワード検索の結果、調べたいことは見つかりましたか」との質問を行った。

「簡単に見つかった」との回答は43.5%(40人)で、「なんとか見つかった」52.2%(48人)との合計は95.7%にも上る。「見つからなかった」のは4.3%(4人)であり、モバイル検索エンジンの精度は十分であるといえそうだ。


果たしてこの結論はどうかと。
まずそもそも論としてナビゲーショナルクエリ系の広告からの検索も含まれている、と考えれば(というか個人的にはそっちのほうが多数派だと思いますが)、4割しか目的のサイトに簡単にたどりつけていない、ということになります。

ナビゲーショナルクエリ系の広告、ということは広告主側は事前に検索連動型広告やモバイルのSEOで網をはれるわけで(つまり「○○」と検索してくださいの○○というキーワードであらかじめ何らかの形で上位表示しておけばよい)、その状況で4割のユーザーしか「簡単に」目的のサイトまでたどりつけていないというのは、まず広告主側の網の張り方がちゃんとできていない
ということがいえるでしょう。

さらに考えると、この4割の「簡単に」たどり着いたユーザーには検索連動型広告経由やモバイルのSEOを施したサイトに訪問した可能性も十分あるわけで、「たどり着けなかった」ユーザーが4%であるというリサーチから
「モバイル検索エンジンの精度は十分であるといえそうだ」
という結論は導き出せない、というのが個人的な見解です。

逆に言うと広告主的にはそれだけユーザーを取り込む上での網を張る余地があるということになるのでモバイルSEMの市場はまだまだ未開拓の分野が多いということもいえるでしょう。

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