Galaxy Noteがジョリーグッドな理由

ニュースソース(impress/スタパトロニクス)
で、先々週買ってしまいましたよ。Galaxy Note
三週間ほど使っているのですが、これはまさしく自分が求めていたモバイルガジェットの一つの完成形なのではないかと思うようになりました。
すんげえいいです。これは。
というわけで、久々にガジェットネタのPostです。
ジョリーグッドな理由その1:画面サイズ
いろんな人が書いてるので、あまり新鮮味もないのだけど、Galaxy Noteの液晶サイズは5.3インチ。これがまず絶妙。
ポケットに入る大きさでありながら、解像度が800×1280と高精細。かつ有機EL液晶の発色の良さと相まって、
(1)字が読みやすい
(2)写真が奇麗
(3)見てて疲れない
という、まさしく「視認性のジェットストリームアタック」状態。
電話で持つには大きい、って言う人もいるだろうけど、正直実際に電話で持ってみてもそんなに違和感ないし、なにより、最近スマホで電話をすること自体があまり頻度が高くないのでそんなこと気にしてないのです。はい。
モバイル性を犠牲にしないギリギリのサイズと視認性。これだけでGalaxy Noteを持つ理由があるとすら思ってしまいます。
ジョリーグッドな理由その2:タッチペンでの操作
色々噂に上がっていたタッチペンでの操作性がまた抜群にいい。iPadとかでも出来たんだけど、Galaxyは紙とペンの操作感に限りなく近いです。
なんかiPadってちょっと紙とペン、って言うほどの操作性がなかったんだけど、Galaxyはそれこそ紙とペンの代替になっちゃう操作性です。
筆圧に反応してるのか、線の濃淡も手書きと同じ感覚で出せるので、本当にノートにアイデアを書きなぐるような使い方が出来ちゃいます。
もうね、手帳なんですよ。Galaxy Noteって名前だけあってね。iPhoneってやっぱり電話なので、ビジネス端末としてみたときにはちょっとおもちゃ感が個人的にはあるんだけど、Galaxyは完全にビジネスパートナーって感じ。例えて言うと愛人と正妻ですね。どっちがどっちとは言わないけど。
ジョリーグッドな理由その3:音声契約しなくていい
これはGalaxyの長所ではないんだけど、自分にとってGalaxyってのはビジネス向けの超高性能デジタル手帳という使い方をしている訳です。で、正直音声通話はいらないかなーと思っていたら、なんとXiのデータ通信のみの契約が出来るんですね。
かつWi-Fiを主で使うことを考えて、二段階定額(2500円から6410円)で契約してみたところ、今月2600円程度の利用料になっています。
普段はiPhoneだし嫁もSoftbankなので家族割りもがっちり入っている人にとって、端末代金も含めて3000円ちょっとでこれが使えるってのはかなりのメリットです。
しかし嫁に明細を見せる気はない訳ですがね。
ジョリーグッドな理由その4:思った以上に電池が持つ&予備電源
とはいっても音声通話が必要なときどうすんだよ、って話もある訳ですが、じゃあSkypeでも使おうよ、ってことになる訳です。
Wi-FiのエリアであればSkypeで通話すればいい話だし、かつ一日中Skypeをバックグラウンドで立ち上げっぱなしでも一日バッテリーは持ちます。
という訳で、電話の補完機能も十分にある訳です。
バリバリ使う人だったら3000円程度で予備の電池パックも売っているので、そちらを使うことも出来るし。
というか今までiPhoneに慣れすぎて気づかなかったけど、電池はやっぱり自分でつけられた方が数倍らくだし、メンテも出来るので、その利便性は大きいです。
まあ、iPhone5がでたら、それこそ「これぞ神端末!!!!!」なんてまた騒いでるかもしれないけれど、Galaxy Noteおすすめです。悩んでる人は是非!

Masa Inoueという人物

ニュースソース
とある人のGoogle+での記述だけど、同じことを思っていたりもしたので、書いておこうと思う。
また最近、井上氏の退任にあたり、敢えてリンクは張らないが、あまりに不正確且つ不誠実な井上氏に関する記事をいくつか目にすることがあった。
そうなんですわ。まあ確かに色々あるとは思うけれど、で個人的にも経営陣交代のタイミングだったのかなあ、とは思うけれどもやっぱり井上さん(以下Masaさん)は個人的には強烈な印象を持っているし、未だに敬意を抱いているということもあるので、やっぱりちゃんと書いておきましょう。
私の知る井上氏は、「技術系オタク」であると同時に、人間的な魅力に溢れる「昔気質の情の人」でもあった。人前に出ることや目立つことをすることを好まない、多少不器用な人ではあったと思うが、だからこそ彼の周りには彼の厳しさにもかかわらず彼を慕う人が数多く集まっていた。
まさに、その通り。以下Masaさんの人となりを自分なりに強く感じたエピソードを。
Overture JapanがYahoo! Japanに買収された日から、自分ともう一人のメンバーは(肩書き上)Overture JapanからYahoo! Japanへの出向という立ち位置で働いていました。俺自身が当時Product Managerという役割だったこともあり、システム的な話から運用的な話まで結構いろいろな分野で深く関わっていた記憶があります。
そんなある日、とあるプロジェクトが立ち上がった訳です。ミッドタウンに引っ越す一ヶ月ぐらい前だったかな?とにもかくにもスケジュール優先で何事にもドライブをかけまくらないといけない日々が始まりました。凄くタフで正直気が狂う一歩手前ぐらい追い込まれたけれど、かついろんなことにいらつきもしたけれど、プロジェクトのスタッフの皆さんの強力と強靭な精神力とで、なんとかリリースまでこぎ着けました。
#O竹さんとかNgataさんとかYMNMさんとか、本当に素敵なメンバーだった。
#ま、それもこれも俺の人望あってこそだがな。
そして、息つく暇も無く次のプロジェクト。ブレストとか何度も繰り返して、どういう風に進めようかという議論をする中で、Yahoo! Japanの退職を決意しました。
理由は一つだけじゃないけれど、少なくとも断言できることは、俺自身はYahoo! Japanのことが嫌で辞めた訳ではないってこと。自分の人生、キャリアを考えて次のステップとして何をしたいのか、っていう思いを巡らせたときに、どうしてもYahoo! Japanには残ることが出来なかった、という事実です。
#だからこそ退職を打ち明けた日にYMNMさんとかから午前3時近くまで拉致監禁されたんだと思う
#いや、いい意味で。
で、そんな中Masaさんとプロジェクトの打ち合わせをする機会がありました。まあMasaさんの視点とか切り口はそれはそれはカミソリのようにシャープで、一巨大企業の経営者でありながら、細部までこだわる姿勢に正直ビビってましたね。
退職を決意していたし、既に諸々の手続きに入っていたんだけれど、自分のことを知ってる人であれば、sembearが退職を決意しながらも退職ギリギリまで全力で仕事をするってのはおわかりいただいてると思います。なのでこの打ち合わせでももちろん全力でプレゼンなり、意見などをしていた訳ですよ。
で、そんなMasaさんとの打ち合わせの中で、とある一件について意見が割れていました。A案とB案でそれぞれPros/Consがある状況で、個人的にはA案を押していたのですが、そんなこともあり、議論の中で、まあB案でもいいや、と思った訳です。
#現実的にはAでもBでもそんなに変わらない
#むしろ哲学の問題、かな。
でその打ち合わせ中、もうB案でもいいかな、と思って、かつ色々なことが重なり疲れていたこともあり、みんなの意見に合わせようと思いました。
そしてその議論の最中
「わかりました、みんなの幸せが自分の幸せなので、A案にはこだわりません」
と発言しました。我ながらプロ意識が無い発言だと今となっては思うけれど、でもまあそう思った訳です。
ところがね、その瞬間、Masaさんから
「おい、sembear、お前の幸せが俺の幸せなんだよ」
と間髪入れずにつっこまれたわけですよ。
その瞬間にね、もう何も言えない訳ですよ。みんなの幸せがsembearの幸せなんだけど、社長の幸せはsembearの幸せなわけだから、sembearとしては最後まで自分の幸せを追求しないとみんなが幸せじゃない訳で、結局sembearも幸せじゃない訳だ、なんだこの論法。
まあ、早い話が自分のダメな部分も含めて気付かされる訳です。
常に変化し続けるインターネットサービスにおいて、これが正解だ、ってのは正直見えにくいし、ぶっちゃけ見えないこともある。ただ、そうであるが故に自分の信念というか信じていることは貫かないと悔いが残る。
だからこそYahoo! Japanの社長として、一社員であっても悔いの残らないように意見を発言してチャレンジすることを求められた訳ですな。
つか、俺が部長とか取締役とかだったら、社長からそういうことを求められるのはまあ当然かもしれないけれど、スタッフにもそういう意識をきちんと要求できる経営者ってさ、なかなかいないと思う訳よ。
あれからもう数年経って、自分が経営に近い立ち位置で働く中でも、やっぱりあの出来事は忘れないし、今後とも思い出すと思う。
確かにケチと言えばケチだし、細かいし、めんどくさいこともあったけれど、それも含めて自分の思い、信念を通すことを求めたMasaさんの人柄なんだろう、と今となっては思う訳です。
Masaさん、お疲れさまでした。またどこかしらでお会いできて、当時の愚痴の一つでも言わせていただければ幸いです。
ま、そんな感じで今週も働きます。