日本代表と検索の相関関係

さて、NASAの会の第二回をやるといっておきながら全然やれてません。
本当にすみません。
言い訳から先に入ると、やっぱり第一子が生まれて大変うれしい、のだけれど、大変忙しいのですよ。すんません。
http://www.youtube.com/watch?v=cTrdr_iyQfo
んで、久々の更新です。
知ってる人は知ってると思いますが、実は10/28から10/29まで開催されていたAdTeck Tokyoにて弊社社長がパネリストとして参加しておりました。
#まあちょうどそのとき俺は陣痛で苦しんでいる嫁の腰をさすりつつ、第一子誕生に立ち会ったわけだが
んでそのプレゼンって、事前にいくつかネタを仕込んで、そこから社長と一緒に内容を精査したんだけれど、
時間の関係上ボツになったネタがあって、その一部をこの場で公開することにしました。
このBlog自体は会社の広報Blogでもないし、あくまでsembearの個人的な見解や妄想、および小熊の生育状況を発表・報告する場であって、所属する会社の見解とか経営方針を示すものではありませんので、その点はご了解いただきたく。
まあ、あくまで一般的な検索のネタを使うという意味ではぎりぎりセーフかと思ってますけどね。一応弊社広報担当者、上長に確認を取ったうえで今回の記載となってます。
というわけで前置きが長くなったけれど、本題。
今年の6月に日本中を席巻したサッカーのワールドカップ南アフリカ大会。
時差の関係もあってみなさん夜中とかテレビ見てましたよね?
本田△とかも流行しましたね。
で。
当然サッカーの試合の最中(前後もそうだが)検索は動きます。
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このグラフは6/1の検索ボリュームを1としたときに6月中でどう変動しているのかを示したグラフです。
グラフが4本ほどありますが、これは日本代表をスポンサーしている企業の名前(A社、B社)と
日本代表選手がイメージキャラクターになっている商品の名前(C社、D社)の検索動向です。
#別に各企業に許可を取ったわけではないので名前は出さないでおきます。
ワールドカップ本番。まずは日本VSカメルーン。日本時間6/14の夜Kick offだったわけですが、
ここで注目したいのがほぼこのタイミングで巨大なSpikeが発生してるC社の商品名。(緑色の線)
実はこのC社の商品って、今回のワールドカップで大ブレイクした本田選手がイメージキャラクターになっている清涼飲料水なんですね。
んで、D社(水色の線)、こちらも日本代表のある選手がイメージキャラクターになっていたのですが、実はあんまり出場時間が長くなかった選手なのです。んで商品の検索は、実はそんなに伸びていないのがわかります。
#ちなみに本田選手の名前は6/1を1とするとデンマーク戦直後に5000ぐらいまで検索が伸びていたりします。
今回のワールドカップ、本田選手の活躍が相当目立ったし、別格の報道だったとは思います。
逆に言えば、単に日本代表をイメージキャラクターとして起用するだけではあんまり意味がなくて、起用したした選手が活躍しないと、CMと試合での活躍の相乗効果などでの、ユーザーへの認知ってのはなかなか難しいのかもしれません。
そういう意味で今回は駒野選手や、松井選手、大久保選手、長友選手あたりをイメージキャラクターに採用すると、費用対効果は高かったのかもしれません。
そこで弊社では来年早々から検索データと各種ログから広告価値の高い日本代表選手データを希望する企業様に提供するサービスをスタートすることとしました!(嘘ですよ。もちろん。)
次に見てみたいのがA社(黄色の線)とB社(ピンク色)の推移。
A社は日本代表を長くスポンサーしている超有名企業、B社は日本代表のオフィシャルサプライヤーかつ、今回のワールドカップで話題をさらった公式ボールを提供している企業です。
A社はカメルーン戦前に一気にSpikeがあがっているのがわかりますが、なぜかオランダ戦やデンマーク戦ではそこまでSpikeしてません。
対照的にB社は試合があるたびにSpike(というにはなだらかだけどね)が発生しています。
第一戦のカメルーン戦がNHKでの中継だったことを考えるとテレビCMでBuzzが起こったとも思いづらいし、かといっていろいろ調べても、
この時期にSpikeが発生している理由は結局不明瞭なままです。
#可能性があるとすれば日本代表応援キャンペーンだけど
#それもちょっとタイミング的には微妙でした。
んでB社の場合。
B社のロゴは常に日本代表のユニフォームに入ってるし、ボールもB社製だし、試合の中でボールの話が連呼されるたびに視聴者に対してB社の社名が連呼されるわけで、
それはそれで強力な認知効果があったのではないかな、と思っています。
A社のSpikeの相関をきちんと調べきっているわけではないのですが、一つの解釈として地上波でガンガンCMを流すよりも、
試合の流れ(Context)の中で商品なり社名がアピールできることのほうが認知効果への貢献が高いのかなと思ったりしています。
とまあ、検索データからだけの推論なので何とも言えないのですが、もし、関心のある方がいらっしゃいましたら、一緒に検証とかしてみませんか?