さらなる買収劇も?MSのバルマーCEO、「ヤフー買収は一選択肢」と発言

ニュースソース(CNET Japan)
はいはい、買うならどこでもさっさと買っとくれ(笑)
まあ、以前にこのニュースが出回った時からすでに3カ月以上たち、やや食傷気味なのも事実ですが。ちょっと記事を読んでみましょうか。
Steve Ballmer氏は、モスクワで行った演説の中で「Yahoo(の買収)は、決してわれわれが模索していた唯一の戦略ではなかった。それは単に、われわれのオンライン広告事業を加速させる上での一選択肢であった。(中略)われわれは他の複数の買収案件にも資金を注ぎ込むつもりである。500億ドルを手にしているのだから、もっと多くのことを成し遂げることができる」と語った。
まあ、確かにそれはあるでしょうね。別に検索だけがオンラインビジネスじゃないし、SEMだけがオンラインマーケティングでもないし、ただ検索を無視にしてインターネットも語れないし、SEMを抜きにしてオンラインビジネスを語れないのも事実。
Yahoo!買収以外にやれることややったらおもしろそうなことがあるのも事実でしょう。
つまり
もちろんMicrosoftは、主にYahooの検索ビジネスに興味があったのだが、Yahooが有する他の資産を買収することも、若干の戦略的な価値を持つと考えていたことは明白である。
こういうことですね。Flickrなり検索以外にもYahoo!が保有している特許であるとか、魅力的な材料はわんさかあります。
しかし交渉事ってのはなかなか理想的には進まないもので。。。
両社の交渉が、過去113日ほどの間に幾多の変遷を経た後、Ballmer氏や、同氏が率いる戦略チームは、Yahooの検索ビジネスに集中するという方針へと、全面的にシフトしてきた。Microsoftが5月3日に交渉を打ち切る前に、検索関連分野での提携案を持ち出したのは、やはりYahooの CEOであるJerry Yang氏であったと思われる。
さて、ここでちょっと疑問に持たれた方もいるかもしれません、なぜMicrosoftはYahoo!の検索ビジネスに集中する、という判断をくだしたのか、ということです。
Yahoo!自身は検索エンジンとしてはアメリカで2番手 -ただし1位に圧倒的に周回遅れにされている、また三位以下を圧倒的に周回遅れにしている孤高の2番手-です。Microsoftがこの二番手の検索エンジン集中するのは説得力がありそうで、でもなさそうな感じもしています、だってあらゆる意味で「圧倒的な」2番手だから。
まあMSNのシェア状況(3位から4位ぐらい)を考えればそれでも圧倒的な2番手ってのは魅力だったんだろうな、ということは言えるでしょう。
その一方で過去にこんな事件があったこと、覚えてますか?そんな記事から、自分の記事を引用するのも変な気分なのですが。。。
ただオーバーチュアはFindWhat.comなども相手に同じような訴訟を起こしていますし、もしMSN(マイクロソフト)が独自の検索連動型広告をローンチしたときに、この361特許に引っかかるようなことがあると、また訴訟問題になり得ます。それゆえMSN(マイクロソフト)にとっても独自のリスティング広告配信システムを構築するのが難しい、ということにもなります。
ご存じのとおりMSNはAdCenterという検索連動型広告のプラットフォームをすでにローンチしていますが、まだまだ全世界でのロールアウトまでは行えていません。
もしマイクロソフトがYahoo!の検索部門だけでも買収できれば、このAdCenterも全世界展開や特許問題も全く問題なく行えることになります。ま、これはやや深読みだと思いますが、少なくともマイクロソフト側にはYahoo!と旧Overtureが持っている検索連動型広告に関する特許群を丸ごと引き継げる、というのはおいしい話であることは間違いありません。
いまやMicrosoftは、再びYahooと検索分野での交渉に入っており、5月18日に出されたMicrosoftからの声明によれば、 Microsoftは「将来のYahooとの交渉の進展や、YahooまたはMicrosoftの株主、他のサードパーティーとの交渉次第では」 Yahooの完全買収という選択肢を検討する権利も留保すると説明されている。
まあ、正直言ってどうなるかは混沌としすぎていてわかりかねる部分もありますが、今年は年内いっぱいこのニュースに振り回される気もしますね。

ライブドア、ブログサービス「nowa(ノワ)」を全面リニューアル

ニュースソース(CNET Japan)
MicrosoftのBook searchの話はおいといて。
今回のリニューアルは、ユーザー同士の話題を喚起し、コミュニケーションの活性化を図ることを目的としたもの。
最近Livedoorのサービスを非常に見直しています。
引用もしましたがユーザー同士の話題を喚起し、コミュニケーションの活性化を図る、という意味では非常に良いサービスの作りこみをしてますね。
正直知らなかったですよ。やっぱりホリエモン騒動のイメージって出かかったね。
最近別のBlogをスタートさせて、わざわざ独自ドメインを取るのも面倒だったので、いろいろ各社比較した結果、写真共有サービスとBlogがもっともシームレスに統合されているLivedoorを選びました。使ってみたらLivedoorのSNS、フレパとの統合もしっかりできていて、これまたびっくり。ユーザーが情報を発信する、という概念をうまく取り込んだプロダクトの連携が取れてますね。
Ask jeevesが正直期待外れに終わったので、sembearはLivedoorを応援します。
あ、新しいBlogはこちらです。
Voyage without a chart – sembear的旅行日記

Facebook創業者来日、日本語版は成功するか?

ニュースソース(CNET Japan)
まあ、いろいろと思うことはありますが、まずは記事から。
これを「Facebookの日本版サービス」といえるかはともかく、日本人ユーザーにも多少は使い勝手が向上したことは確かだ。
たしかに。日本語版というにはやや稚拙かと。
でも本筋は実はここじゃないですよね。
Facebookが成長した理由の1つは、サードパーティのアプリケーションを充実させるために、開発プラットフォームをいち早く開放し、外部の開発者を呼び寄せたことにある。Facebookのメインコンテンツはサードパーティが作成したアプリケーションである。ユーザーはそれらを自由に自分の Facebookのページにインストールして楽しんでいる。
最近はMySpaceもかなり近いアプローチをとっているようにみえます。でもまだまだこういう領域ではメジャーになりきれてはいませんね。
さて、ここで日本のSNSの雄、mixiを考えてみると、インディーズ機能というのが「比較的」このアプローチに近いような、近くないような気がしています。
ただ、まだまだFacebookのそれとはかなり距離がありますが。
まあとはいってもそんなに遠い将来でもないと思うので首を長くして待ってみましょう。
そんなFacebookだが、MySpaceのように日本上陸しても、mixiに勝つのは簡単ではなさそうだ。伊地知氏は、「Facebookが日本で成功するのはおそらく無理でしょう。mixi、モバゲータウン、GREEの後から出てきてユーザーベースを作るのは難しい」と語る。原田氏も「mixiを脅かすのは難しい」という意見だ。「日記に特化して日本のミドルユーザー層に刺さったmixiに対して、Facebookは機能が多すぎる」という。
うーん。これってどうなんでしょうね?
ポイントは日本で成功するのは、っていうことの定義でしょう。
ユニークユーザーの数か?それともPVか?はたまた滞在時間か?それともそれらすべてか?
個人的には何でもかんでも杓子定規に勝ち負けという話に持って行くところに激しく「?」という感じがしています。
Facebookがどういうビジネス展開をしようとするにせよ、彼らの主な収益源が広告ビジネスであることは、恐らく誰も否定できないでしょう。
その時にFacebookが提供する広告メニューが、UUとかPVとかにまったく関係なく、高いターゲティング精度でもって高い費用対効果を広告主にもたらすことができれば、それはそれでいいんじゃないかと。
確かにある程度のUUやPVがなければ広告媒体としての価値はないのですが、現段階でのUU/PVでもそれなりにパワーはあるでしょう。
現在のFacebookの広告、Social Adsにはそれだけの潜在的な力があると思いますし、広告と情報の境目が限りなく薄くなろうとしている世の中の流れに対して、最もきれいに乗れているような気すらしてしまいます。
まあ、まずは注視しておきましょうか