「広告費10億円、05年度売上高60億円」–検索市場に切り込むGMOの狙いとは

ニュースソース(CNET Japan)
「クイック」という単語を聞いて、何を思い浮かべるだろうか。AppleのムービープレイヤーQuickTimeを思い浮かべる人もいれば、金融情報会社を思い浮かべる人もいるだろう。しかしグローバルメディアオンライン(GMO)代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏は、今年の11月以降、誰でも黄色いクマのキャラクターがいる検索サービスを思い浮かべるようになると考えている。
検索エンジンつったらsembearたるこのサイトが代表だ!と思っているわけです(笑。
一言連絡ほしかったなあ(ありえないですね。はい。)
例えばIT業界の人はGoogleなどの検索サイトで、キーワードの「AND検索」や「OR検索」ができます。でも、私の父母が同じことをできるかといえば、できません。そういった人がどうやってインターネットを便利に使うかと考えたときに、必要なのは誰でもいつでもどこでも、プロのように使えるサービスだと考えたのです。
この考え方には基本的には賛成ですが、いまいち釈然としない部分もあります。
つまりAND検索やOR検索などのテクニックが検索の質に直接的に関連してくるか否かはまた別問題だと思うのです。
逆説的にいえばAND検索やOR検索などの論理式チックな検索をしなければ自分の思っている検索結果にたどり着けない、ということ自体が実は検索エンジンとしての不完全さを証明しており、またAND検索やOR検索を使えば「プロ」としての検索結果を得られるのか、といえば(あくまで個人的には)そんなもんでもないのかな、と思ってしまいます。
つまりそもそもインターネットユーザーに対してよりよい検索結果を提供しようと思ったら、検索エンジン自体の機能改良が第一、そしてユーザーの啓蒙が第二、という順序で進めるべきではないのかな、と。
9199.jpなら、アドレスバーに検索したい単語を入力すればExciteやYahoo! JAPAN、MSNなどいくつものポータルサイトの検索結果を簡単に見ることができます。キーワードに関連するニュースや掲示板の情報、辞書や地図も見られます。入力は1回だけで、あとはクリックしていけばいいんです。
上記が成立するためには、そもそも各検索エンジンの検索結果がお互いに異なり、さらにおのおの自身が十分に適合性の高い検索結果を提供している必要性があります。しかし現状ではロボット型検索エンジンに関してはYST(include inktomi)とGoogle、ディレクトリもかなり「借り物」が多い現状と考えれば、
複数の検索エンジンからの検索結果の提供=初心者ユーザーも満足する検索結果
とは単純になり得ないような気がします。
さらにいえばこの9199のサービスは(ウェブ検索に限っていえば)実は普通のMeta Searchの亜流と考えら得るものともいえるでしょう。
これが初心者にどれだけ適合性の高い検索結果を提供できるのか、と考えると、ちょっと疑問符が付いてしまいます。
それ以外の電話帳などのサービスに関しては個人的にはポジティブに受け取っていますが。

ヤフー、携帯電話向けの新サービス発表–モバイルでもグーグルと対抗

ニュースソース(CNET Japan)
Googleの「Short Message Service(SMS)」では検索結果がテキスト形式だけで表示されるのに対し、Yahooの新モバイルサービスでは、地域情報検索や地図、クリックするだけで電話がかけられるアイコンを利用できる。
アメリカっぽくないサービスという感じもしなくはないですが。
というのは携帯に関してはアメリカはある意味で後進国です。夏にアメリカ行ってきた時に自分の携帯(VGSで世界中使えるやつ)が珍しかったらしくちょっと羨望のまなざしでした。
欧州やアジアでは多くの人が携帯電話を使ってウェブにアクセスするのに対し、米国の消費者は固定回線を使ってインターネットにアクセスする方を好む
そうだろうな。まあ、今後に期待って感じでしょうか。

グーグル、衛星写真閲覧ソフトメーカーのKeyholeを買収

ニュースソース(CNET Japan)
検索サービス大手のGoogleは27日(米国時間)、Keyholeという企業を買収したことを明らかにした。Keyholeでは人工衛星から撮影した画像を見るためのウェブベースのソフトウェアを開発している。
いきなり引用から入りましたが、一見するとかなり不自然な企業買収のようにも見えます。
しかしよくよく考えてみましょう。
このソフトウェアは、宇宙の高さから対象物を拡大して眺めることが可能な機能を提供するもので、ユーザーは個々の街路を見分けることもできる。同社の所有している高解像度の画像は地球全体をカバーするものではなく、同社はウェブサイトに詳細な画像が見られる都市のリストを載せている。同社はこれまで米国の大都市圏を網羅することに力を注いできたが、現在はカバーする地域の拡大に取り組んでいる。
 このソフトウェアには、画像を傾けたり回転させたりできる機能があり、ホテルや公園、ATM、地下鉄といった情報を検索することもできる。

ここまで情報がわかってくると、最近流行のローカルサーチとの相性が抜群に高そうな情報群に見えてきます。
Google Localサーチの結果、その地域の詳細な衛星写真が表示され、目的となる場所をすぐに見つけられる、というのも夢物語ではないのかもしれません。

ある雑誌記事より

今日はちょっと日記風に。
会社を出て、電車に乗る前に気になっていた週刊誌を購入。
というのも中吊り広告で「最強の検索サイト決定戦」という文字を見つけたから。
この雑誌(あえて名前は伏せておきます)、どう考えてもネット系でもビジネス系でもなく、検索エンジン特集など組みそうにない雑誌で、中吊りを見た時には「あー、とうとうこの業界も一般週刊誌から注目されるようになったのか」としみじみ思ったりしていたわけですが。
見開き2ページのその特集を見て、ちょっとこけました(笑。
「検索サイトのスペックと特徴」とかかれている項目を見ると、
Excite:ディレクトリ>Jリフティング
とかかれていました。。。。Jリフティング。。。。。。
思わず
サッカーかよ!
とつっこみたくなるのは仕方がないでしょう。
※正確にはJリスティングです。
さらにInfoseekが使っているディレクトリが
MSNサーチ
だとのことです。
※正確にはInfoseekの独自ディレクトリです。
ついでにいうとMSNは今ディレクトリを使っていないようで使っています。
まあ、キーワードサーチの結果には出てきませんけども。
参考までにこちらがURLです。
内容はLooksmartの内容っぽいですが、実際はどうなのでしょうかね。
うーん。まあ自分も編集者時代に誤植ってよくやらかしたので、
あまり文句は言えませんが、固有名詞ぐらいはちゃんと校正しましょうよ。

マイクロソフト、デスクトップ検索で反撃ののろし

ニュースソース(CNET Japan)
さて、Microsoftの反撃開始です。
Microsoftの最高財務責任者(CFO)のJohn Connorsは、「検索に関しては、今年中、おそらく年末頃に優れたMSN検索技術がリリースされるはずだ」としている。
ポイントは”Longhorn”と呼ばれる次世代OSとは別個にStandaloneのソフトウェアとして開発されることが、まずあげられるでしょう。
すなわちWindows Updateをかけることでユーザーにこのデスクトップ検索ツールを配布しようとすれば可能である、ということになります。これはGoogle、Yahoo!にとっても驚異と考えることができるでしょう。
さらに
Microsoftは22日(米国時間)に金融アナリスト向けに決算報告を行ったが、この電話会議のなかで、MSNブランドの検索ツールを2004年中にリリースすると述べた。同社関係者によると、Microsoftはこのツールと、独自のアルゴリズムに基づくウェブ検索エンジンのベータテストを年内に実施するという。
いよいよMSNBotのベータテストですか、日本語環境でどのように動くようになるのかが、非常に楽しみです。

グーグル、検索サービスのセキュリティ欠陥を修正

ニュースソース(CNET Japan)
先日の記事でレポートしたGoogleのデスクトップ検索ツールですが、なんと欠陥が存在していたようです。
Googleは、この問題を修正したと述べる。「Googleは先日、われわれのサイトのユーザーに影響を与えかねない潜在的なセキュリティ脆弱性について警告を受けた」と同社の広報担当は述べ、「それを受け、われわれはこの脆弱性を修正した。Google.comの全ユーザーは現在も将来もわれわれの保護下にある」と付け加えた。
つーか、この訳なんとかならんかね(笑。
まあ、何にせよ完璧なITプロダクトというのはなかなか存在しないもんだ、ということですな。

グーグル共同設立者が来日:「ヤフー、マイクロソフトには負けない」

ニュースソース(CNET Japan)
Sergay Brinとは一度あったことあります。相変わらずの病弱そうな顔立ちかと(笑。
さて、非常に興味深いインタビューですね。
ブリン氏は、そのなかでも日本は重要な市場だと述べる。日本におけるブロードバンド環境やモバイル化は他国と比べものにならないほど進んでおり、さまざまな商品やサービスを提供することが可能だからだ。
特にモバイルは世界でも最先端市場なのでフォーカスすべきカテゴリでしょうが、同時に議論すべきいくつかの問題(通信料や3キャリアの寡占状態など)があるのも事実でしょう。そこも含めて携帯検索は考えなければなりません。
(注:別に通信料が高いとか寡占状態が悪い、ということではなく、現実的に議論されていて、一つの論に対してそれと同等の説得力を持つ反論が存在しうる現状、ということがいいたいだけです。念のため。)
特に、カテゴリー分けされた検索結果を提供し、そこからより絞り込んだ検索ができるというタイプが多く登場しているが、この点についてブリン氏は「カテゴリー別に検索結果を分けたとしても、もともとの結果が良くなければ意味がない」として、品質勝負で勝てるとの考えを示している。ただ、同氏もカテゴリー分けされた検索結果を否定しているわけではなく、「(Google社内でも同様の機能は)検討している」と述べた。
これはクラスタリング技術を応用した検索エンジン、ということになるのでしょう(参考:Vivisimo)。
Googleがそこに関心があるとはねえ。判官贔屓としてはVivisimoにもがんばってもらいたいです。
ただ、
「カテゴリー別に検索結果を分けたとしても、もともとの結果が良くなければ意味がない」として、品質勝負で勝てるとの考えを示している
自分は純粋に品質だけでいったらAsk Jeevesの方が好きです。

グーグル、デスクトップ検索に一番乗り–Google Desktop Searchを公開

ニュースソース(CNET Japan)
というわけで遅ればせながらポストします。
まずは感想から。
Google Desktop Search、インストールして使ってみました。
何せ早いです。英文資料をデスクトップから探すのはこれで決まり、というぐらい早いのです。まあ、日本語版になった時、この早さがあるのかどうかはわかりませんが、十分実用に耐えうるできにはなるでしょう。
次にこのツールが検索エンジンマーケティング業界に与える影響度合いは・・・
やはりMSよりもはやくこういったツールをリリースできたのは非常にプラスでしょう。ただし現状でWeb検索とデスクトップ検索の統合、という意味合いではGoogle Desktop Searchも二の足を踏んでいるように見えます。というよりも実際的にはウェブ検索との「統合」は果たされていません。
この部分をいかにユーザーフレンドリーに作り込むことができるのか、というところに今後のSEMの方向性がかかっているといっても過言ではないでしょう。

伝説のVC、グーグルによるブラウザ開発説を否定

今まで更新をさぼっていた分、過去の記事にもコメントつけます。
ただどうも風邪を引いたらしいのであっさりと。
Doerrは、Googleのこれからや新規株式公開(IPO)についてはあまり語りたがらなかったが、それでも同社が進みそうな方向性に関して指針を示した。そのなかには、さらに多くの情報を検索可能にすることや海外展開、さらには個別のユーザーを識別できる存在になること、などが含まれていた。
これって特に最後の方はパーソナライズサーチのことでしょうかね?
より個人の趣味・嗜好・属性に基づいたサーチリザルトを提供するというのは、ユーザーに対する利便性の面からでも歓迎すべきことでしょう。
ただこの記事、肝心のブラウザ関連の情報は薄いのよね(笑。
まあ、個人的にはGoogleブラウザでたら、使ってみたいですよ。
きっとそこからユーザー属性を読みとって、Googleツールバーでの検索はパーソナライズされるだろうからね。

オーバーチュアの生みの親、新しいウェブ検索サービス「Snap」を発表

しばらく公私ともにどたばたでしたが、Blog再開します。
さて検索エンジンマーケティング業界もせわしなく動いているわけですが、たまには大きい話から入ってみるのも良いでしょう。
インターネットの本質として「コミュニケーション」と「データベース」という二つの軸をあげる人は少なくないでしょう。
かくいう自分もそんな一人です。
前者の「コミュニケーション」の具現化がメールに始まりBlog、SNSなどで展開しており、後者の「データベース」は検索やBlog(Blogは両方の側面があるような気がします。)という部分といえるのではないかと。
つまりSNSと検索の融合というのはインターネットそのものの存在意義を具現化した、と考えてみてもおもしろいかもしれません。
(それが正しいか否かは、この際無視するとしてね)
さて、話がちょっとそれたようですが、今回のニュースの肝です。
またSnapは、「ユーザーの意思」に関するデータを利用し、検索ボックスに入力された単語の意味を推測する初めての検索エンジンでもある。これには、利用者が特定の検索語を入力した後にとる行動を匿名でトラッキングして得られたデータフィードが利用されている。このデータフィードは、サードパーティーのISPからライセンス提供されている。同社は、1テラバイト以上もあるデータフィードを利用して、特定の検索と、ユーザーが行ったソートの関連性を計算している。
ここでしょうね。インターネットユーザーが投げかける検索語は、それ自体に意味があります。たとえば「ベッカム」という言葉は
(1)レアルマドリーの試合
(2)イングランド代表の試合
(3)壁紙・画像
(4)ビクトリア
(5)芸能ニュース
という語彙が含まれており、検索者の趣味嗜好や時勢によって意味が変わるわけです。こういったところまでをきちんと計算できる検索エンジンが生まれたら、きっとまたおもしろいことが増えそうですね。